ボランティア

2018年5月 2日 (水)

緩和ケア病棟、5月壁面飾り

5月といえば、端午の節句。

端午の節句と云えば、鯉のぼり・・・と、私は単純にそう思ってしまいます。 

そして、緩和ケア病棟の壁面飾りが桜のイメージから青空を泳ぐ鯉のぼりになりました。 (先週の火曜日に変えたのですが)

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諸々の都合で鯉のぼりが壁面の左に寄ってしまいます。右側の大きい空間をどうする??  

苦肉の策、藤のイメージのつもりで色紙を貼りました。    今イチ、何というか~ 物足りないですよね~ でも、先週は時間切れでそこまでしか出来ず。

そして、昨日(1週間後の火曜日です)

10年ぶりにOさんが、ボランティアに戻って来て下さった!

10年前にはOさんが壁面飾りを一手に引き受けてしてくださっていた、すごい実力のある人です。

子育てや、他にも事情があったのかと思いますが、お子さんも社会人と大学生になり、時間的なゆとりが出来たのでしょうか。 まだ、ゆっくりとお話しする時間も持ててないのですけれど、 ボランティアは減るばかりで増えないのが悩みのところへ、Oさんの出現は大きな力となりそうで、大喜びなんです。

私「Oさん、ここ、藤のイメージなんだけど、少し藤の花の形を作って貼って貰えない?」

O「ハイ、わかりました!」

004_800x630まあ~ 何という気持ちの良い返事だこと! 

そして昼前には、左の写真のように出来あがってました。

すご~い!!  嬉しい! 

これから先も、Oさんの力を大いに発揮してもらえそうで期待が膨らみます。

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さて連休です。間違っても遠出などするでない! 

普段以上にじっと、家で過ごそう! 

そう、思っているのに、 何でかなあ~~

なんか、いつもと違う所へ行きたい気分がムクッと湧きおこったりするのね。

色んなイベントもあるしね。。。

001_640x480それで、ここなら、そんなに遠くないし・・・レンゲ畑を見に行こう! と、出掛けました。

ところが・・・なんだろう? 

詐欺に遭った気分でしたよ! 今年のレンゲ畑はこんな感じで、びっくりです。 レンゲ祭りと銘打っているのが笑えます。

002_640x480003_480x640例年なら、手前に一面のレンゲ畑があり、その向こうに五重塔が見えるのですけどねぇ~ (この五重塔は別の場所から写したもの)

早すぎ、遅すぎじゃなく、花付きが悪いのだと云っていました。

2018年3月16日 (金)

緩和ケア病棟の素敵な時間

ボランティア活動で、沢山の学びを頂きます。

Img001_640x4464日前の活動日の事です。

私の所属するグループは、昨年9月に先輩ボランティアの2人が卒業されて4人になってしましました。

一応「絵手紙グループ」となっていますが、毎月のイベントに合わせて、その招待状をつくることや、季節ごとに壁面飾りをやりかえること。そしてそれ以上に雑用といっては申し訳ないですけれど、その時々に頼まれ仕事が飛び込んで来ます。  

例えば、患者さんがお亡くなりの時には、小さな花束を頼まれます。デイルームの花瓶から適当にお花を抜き取り、日頃から持ち寄ってためてある、紙やリボンを使っての花束です。

どなたかに頂いたコーヒーの木の大きな鉢の世話、メダカの水槽の水替えなども今ではすっかり、私達の役目になってしまったようです。

そろそろお雛様の片付けを・・・これは、今年はどなたがしてくださるのか? 私達がしなくてはいけないのか?  今気になることの一つです。

毎回、充実した時間を与えられていることに、感謝しなくては・・・ですね。

ここで、やっと最初の書き出しに戻ります。 こんなサプライズがあったんですよ。

一人の男性・・・さあ~ 70代くらいでしょうか?  病院の中では目立つ服装の方で、今、山仕事から戻ってきた!  そんな感じの服装

毛糸の帽子、ジャンパーに黒い腕抜き(アームカバー)ジーパン、スニーカー? その方の後ろから看護師さんがベッドを押しながら、デイルームへ来られました。

男性 「ちょっとお邪魔しますよ~」 と私達に声をされてピアノの前に!

ベッドの方は奥様かな?  意識がどうなのかな~ って感じですけど・・・

ピアノが ボロボロボロ~~~ と鳴りました!

調律の方が最初に音を出す時の様な感じで、すご~く響きました!!

  私達・・・えっ!  このおじさん、ただ者じゃないぞ・・・って目を見張った。

楽譜も な~んも無しで クラシックです

 最初がベートーヴェンの月光 → こちら

       エリーゼのために 

   ショパンの幻想即興曲 こちら→

 聴き覚えて・・・と言われましたが??  頭の中にはこの?マークが一杯になりました。 音楽関係の方? プロ? 

弾き終わると、隣りのベッドの奥様(?)の肩をつつき「おい、聴こえたか?」と。すると奥様が静かに 頷いて 右手を少し動かし、反応されていました。

夢の様な時間でした。 お元気な頃、このお二人はどんな暮らしをされていたのでしょう? 音楽を通して素敵な時を分かち合っていたんだろうな~~

大切な、大切なこの時間を共有させていただいて、本当にありがとうございました。  * 最初のスケッチ、とる物も取りあえず・・・手元の葉書に鉛筆を走らせ・・・今朝少しだけ色をのせてみました。

2018年2月28日 (水)

ボランティア・2月の緩和ケア病棟

001_800x489昨日は、今月最後のボランティア活動日でした。

壁面飾りは、3月のお雛まつりを待つものになっています。

先輩ボランティアが手作りして残して下さったパッチワークが、良い仕事をしてくれてます。ボランティアの人数が減少したので、とても有り難いです。

絵手紙を描きに出て来られる患者さんが、最近は何人かおられて、嬉しいですが、その分 大忙しです。

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昨日午前中に、男性患者さんがお二人絵手紙をしようと出ていらっしゃいました。その前の週にも出てらした方です。Aさんは多趣味の方で、墨絵もお得意のようで、この日はご自分の頭の中に描きたいものがあり、必要な道具を出してあげればご自分なりに、考えながら進めていかれました。

Bさんも2回目なので、要領は分かっておられる。線描きはさっとできたものの、体の調子が良くない。色ぬりが出来そうになく、色は次の時にと おっしゃるから、そういう時にはメモ書き代わりにと、金柑は橙色。葉と茎は緑。花瓶は青ね・・・と、淡い色を少しだけ(私が)のせておきました。  前の週に描いた絵を、付き添いの妹さん(Cさんとします)が持って来られました。

C 「私 この絵、とっても良い絵だなあ~て、思ったんですよ!」

  「これを見てたら、感動して涙がでてきてね・・・」そう云いながら、すでに涙ぐんでいます。

感動を与えられる絵。 凄いです!

午後、Bさんがお休み中に、Cさんが出て来られ、午前中に線描きしてあった 蕗の薹 の絵に色をのせました。

C 「私、絵なんか 小学校以来 描いたことがないんですもの、とても描けないです」 そう云ってしり込みされていたけれど、

  「こんな忙しい時に、してみたかった絵手紙をさせていただけるとは、 これも巡り合わせ、用意されていたことなんでしょうかね?」  と、そんな話をしながらも筆がすっすっと動いて、蕗の薹が描けました。

私 「絵手紙ですので、何か 言葉を いれてくださいね」 

すると、考えることなく 直ぐに 「感謝」 と書かれました。

C  「今の私は、この言葉通りです」

清らかな涙がこぼれました。 私も ついつい 涙ぐんでしまいました。

この方は、一人暮らしの お兄さん(患者さん)のお世話を第一にしようと思って、ご自分の身のまわりを あれやこれや 整理し、止めるものは止め、身軽になった。 これも兄のお陰です と話して下さいました。

こんな風に、前向きに 物事を考えられる方、素敵な方だと思いました。

ボランティアに行った日は、家に帰り着くと ぐったり。 どっと疲れが出てしまうのですが、心の中には、温かいものがプレゼントされて、私も感謝です。

厳しい状況のなかで、人の本質が垣間見えるように思った一日でした。

2018年1月31日 (水)

ボランティア活動の一日・緩和ケア病棟で

001_640x407季節ごとに模様替えする壁面飾り

先週のことになりましたが、お正月用から、節分のものに替えました。もう何年も基本的には同じものを使用。

パーツ(鬼の顔など)の貼り方が、その時々で多少変化したり、合わせる物が変わったりするだけのことです。

昨日は、ボランティアの日で、来月のイベント【お雛まつり】の招待状作りに取り掛かりましたよ。
昨日はボランティアグループ、4人の内2人がお休み。

絵手紙を描きたい患者さんがいることを知らされていました。最近は描かれる方が誰もいないことが当たり前の、開店休業状態でしたから緊張します。

待っていて下さったのは、入院されたばかりの男性でした。お部屋に飾ってあったお花・・・ これも別のグループのボランティアが各部屋に活けているもの・・・を持って「これを描きたいと昨夜から思ってました」と云いながら、お嬢様に付き添われて出ていらっしゃいました。

私「絵手紙には色々な花を一緒に描くよりも、1種類の花を実物より大きく、紙からはみ出す位に描くといいですよ~」なんて、最初に説明したのです。でもその方は備前焼の花瓶に活けてある3種の花と、その花瓶も描きたいのだと言われます。 しっかりした希望をお持ちなので、ご希望の通りに描いてみることにすると、何と! 中央線をいれ、葉書にバランスよく描いて行かれます。

水彩か油絵でも描かれていたのかな?

・・・っと、そこでお嬢さん「父は小学校の先生をしてました」 っと。

な~るほど、納得なっとく

色をつける段階になると

絵が細かいこともあり、なかなか難しい・・・私の説明も下手だなあ~

お昼の時間が迫っている!  と云うことは、患者さんもきっと疲れを感じている頃。

あまり積極的に私が手を入れたくはなかったけれど、「ちょっと良いですか?」と、筆を借り、全体に(気持ちとしては控えめに)色をつけました。

返って、それが良かったようで、どうしたら良いものかと、困っていたのでしょうか?  仕上がったことを喜んで下さいました。

奥様が入っている施設の先生に出すのだと、そこまで考えていたことを、後で知りました。 

付き添いのお譲さんにも「ご一緒にどうですか?」って声をかけると、「私の趣味じゃないから・・・ でも、こちらの作業を手伝わせてもらいます」

そう云いながら、私達の仕事、お雛様の招待状作りを手伝って下さいました。

午後は、看護学生が2人、ボランティアの仕事を手伝いにきました。

丁度女性の患者さんが絵手紙を描きはじめたところだったので、学生さんも一緒に描いてみることにしました。

一人は金柑をびっくりするくらい大きく描きました。

私「これの名前知ってる?」

学「いや、知らないです」  そこで金柑という名前を教え

私「食べたことなあい? お正月料理にも使うけど」

学2人「食べたことないです。」「おせち料理も食べたことがないです」

  ・・・ 私 「えっ!」 ・・・びっくりです

私 「じゃあ、お正月には何を食べるの?」

学 「お雑煮・・・」

私 あ~・・・お雑煮は食べるんだ~ 良かった~~ と、心の中で思う

私 「お昼や、夜はどんなものを食べるの?」 って重ねて訊ねてしまいましたわ。余りに驚いたからね

学 「私はピザとか食べました」

私 「ピザ!?」 ・・・ あとは言葉にならなかったですよ

我が家の場合ですが、 いつもは一人暮らしの娘が帰省するので、3人でお雑煮は勿論、お節(近年は予約して買うことが主流になっているが)を頂きます。 そして年賀状を見るのがお正月の定番です。ところが今年の正月は、仕事の関係で娘は帰省できないと、分かっていたので、お雑煮の材料と、お節を少量づつ分けて宅急便で送りました。これも余計なおせっかいかも知れないですが、やっぱりお雑煮とお節でお正月を過ごして欲しい。

若い学生さん達との会話から、現実の一端を覗き見た気分です。

日本のお正月の風習、きっと私の知らないところで大きく崩れてきているのだなあ~ と感じた時間でもありました。

2017年10月 6日 (金)

壁面飾り・緩和ケア病棟

一昨日、中秋の名月を我が家の庭から眺めました。

満月は今日、6日ですけれど 生憎の雨のようです。

久しぶりにボランティア先の 緩和ケア病棟 での 季節感を現わした壁面飾りを載せます。

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先輩お二人とご一緒の 最後の飾り付けでした。

患者さんが喜んで見て下さっていたそうです。

そしてデイルームの飾りは↓こんな様子です

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昨日、先輩を交えての お疲れ様会ランチ をしました。

年齢差は一回り以上ある 7人 ですが15年くらい一緒に ボランティアをして来たかけがえのない仲間です。

性格もよ~く解っています。 何を云われても、云っても大丈夫な仲間です。

これからも 時々 ランチ会しましょうね!

このお二人がこの先の人生をどのように歩まれるのか・・・

そこに興味があります。

お家に引籠るような方ではありませんので。

人生の先輩に 素敵な方が(身近に)いらっしゃることは

幸せなことだと 思います。

2017年9月23日 (土)

ボランティア総会

私の所属している病院ボランティア・・・その総会があった。

10月からが新年度、やっと平成29年度が始まるというわけです。

病院長先生からボランティアの日頃の活動に対して労いの言葉を頂き、続いて、カーネギー(カーネギーホールをつくった)の著書から、「批判する事によって人を変えることはできない。褒めることによってのみ人は変わる」・・・という趣旨の短い話しをされた。   それはまるで、日頃の我々の悩みを陰からそっと見ていたかと思うほど、今の私達 一番の悩みに対するヒントと思われた。 ボランティア活動をよりよく進めるために必要なことは これだ!と思えた。

私の属しているグループ 6名のうち、病院にボランティアが導入された時からの1期生・・・19年活動された2人が・・・ここでボランティアを辞める。美的感覚や気配りに抜群の能力を発揮してきた2人を失うことは、このグループの両腕をもがれる事のようで、10月からの活動が心もとない。

残された4名で何とか新しい働き方を模索しつつ 楽しく仕事をしたいものだと、願うような 祈るような・・・気持ちが引き締まる。

総会は一見 事務的に議題がこなされ閉会。

続いて、 救急科医長の先生より

   「救急現場で考える高齢者医療」の講演

この病院に救急車で運ばれてくる患者の内、後期高齢者は45%

「延命治療はしてほしくない」という人は多いのだが、これは一概に言えなくて

人工呼吸器をつけた⇒その後好転し、助かればこれは救命治療

             ⇒はずすことができないままだと、延命治療となる

そして、救急で運ばれると云う事は、とに角 命を助ける!という使命の下に動くことなので

 どうしても、してほしくないことは 具体的に

     人工呼吸器はつけないでほしい!

     心臓の電気ショックはしないで!

     胃ろうはしないで!

   ・・・・ このように、家族にしっかり、 伝えておくことが大切。

しかし、救急車を呼べば・・・隊員の人は公務員なので、心臓の電気ショックもします。(と、この先生は云われた)

では、どうすれば???

  かかりつけ医 に先ず連絡をとって指示を仰ぐのもよいのでは

  それから、救急で緊急手術となった時に、 いつも服用している薬によっては

手術ができない場合もあるので、飲んでる薬が解るようにしておくのも大事

この時にお話し下さった岡山済生会総合病院の 稲葉先生が中心となって作成したビデオをみました。 岡山弁での(お芝居です)

一人暮らしの高齢者女性Aさん と、 時々様子を見に来る 息子家族のやり取りです。 ある日 Aさんは心臓が苦しくなり 救急車で運ばれます。 直ぐにも手術を行わなければ明日にもなくなるかも、と云う状態です。 家族にその説明をするのですが  Aさんが以前から 「もしもの時には、延命だけは断る」 と言っていた言葉が引っかかり・・即決出来ない息子。 誰かに相談しましょう と嫁。

そんな時間は残されていないのです と、医者。

答えは出ないままに このビデオは終わりました。

日頃から、夫婦だけでなく、息子達も交えて

自分の人生について、どうしてもらいたいか? を考えておく必要を思いました。 

自分の人生において、大切にしていること も知っておいてもらうと判断の手助けになりそうです。

 

2017年7月13日 (木)

緩和ケア病棟・・・結婚式

昨日、院内結婚式で、ボランティアとして活動してきました。

緩和ケア病棟ができてから、18年ほど経ったのかと思いますが、その間に3度位、結婚式があったと思います。でも私が参加したのは昨日が初めて。

何をどのように準備するのか、全く分からないまま、、、

花があったら持って来てほしいと云われたので、最後のアジサイを沢山切り、やつでの葉や、長く延びた植物とか、庭にあるものを持って行きました。同じボラ仲間でバラを育てている人が、「今咲いてるのを全部切ってきたわ!」とバラがきています。 バラがあれば、他の花はなくてもいい感じですよね。結婚式を引きたててくれます。

さ~て・・・準備はじまり!

バージンロードには・・・お雛様の段飾りにも使う赤い布(緋モウセンの代用品)を敷く

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花を飾るのは・・・点滴棒 ・・・誰が思いついたんでしょうね! 以前にもそうしたらしいです。

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そして、リボンを飾り

テーブルや椅子を並べれば、これでほぼ会場の出来あがり。

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患者さん(新婦の父上)には内緒でサプライズだと聞かされていましたが

お父様もちゃんと礼服を着られて車椅子、新婦が押して入場となりました。

ここからは写真も遠慮して・・・会場の隅で参加、拍手を送りながら、こちらも胸にこみ上げるものがありました。

友人、親戚関係・・・20人ほどが列席された手作りの結婚式でした。

2017年6月29日 (木)

ボランティア・・・壁面飾りを七夕に

 先日のボランティア活動日。

壁面飾りをアジサイから、七夕へと変えました。

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この日は4名での活動。 2名が壁面飾りを受け持ち、後の2名は7月に行う七夕イベントの案内状を完成させようと作業開始。そこへ、絵手紙を描きたい方をお連れしても良いですか?と、看護師さんに連れられて患者さんお一人が出てこられました。

この方3週間前に初めて絵手紙に参加した方です。その時には花の絵を描いて、言葉(文字)も描き私達とのおしゃべりも割にしっかりと出来ました。その中でピアノの先生をしてらしたことも知りました。

その次の週は、出ていらっしゃらなかった。

そして先週は、出ていらしたが、体の状態がぐんと落ちたようで、あまりお話もされず、すぐ頭を垂れて眠ってしまうような感じです。絵手紙を描ける状態ではなさそうでした。

さて、今日はどうかしら?  お顔はしっかりされているように見受けられました。

お耳が遠くて、、、 できるだけの大きい声でご挨拶を。。。

私▲ 「○○さん、おはようございます!」

● 「はあ~あ~?」 と聞こえないと云う身ぶりです。

▲ 「おはようございます!!」

● 「はあ~??」  こんな調子で・・・こまったなあ~

こちらから伝えたい事は筆談にしてみました。

これならいいかな?

・・・しばらくすると、その書いた紙を手にとって(再度)

全く初めて見る・・・っといった反応を示されます。

▲ 「絵手紙描きましょうか?」

● 「私今日は忙しいから、結構です」

▲ 「なんの用事があって忙しいん?」

● 「病院へ行かなきゃいけないです」

▲ 「あ~あ そうなんねぇ~  病院へ行くんですね!」

  チグハグな会話が ポツリ ポツリと進みます。

その内、車椅子に座ってウトウト・・・お疲れのようです。

七夕の笹が飾られて、患者さん達にも短冊に願い事を書き、飾ってもらう用意ができました。

▲ 「短冊に願い事を書いて! 笹に飾りましょうか!」

何となく躊躇されている様子です

▲  「じゃあ、ボランティアが代筆しましょうか?」

 

     「何て書く?」

●  「孫たちが元気でいますように!」 

1枚の短冊が飾り付けられました。患者さんの願いをこめて。。。

他の患者さんや、ご家族の方、お見舞にいらした方、スタッフの方の願い事を書いた短冊が増えることでしょう。 

お互いのことを気遣いあった願いをのせて、七夕の行事が近づいてきます。

2017年3月 3日 (金)

ひな祭り  緩和ケア病棟

今日はひな祭り・・・幾つになっても何となく心がウキウキする感じです。

昨日、ボランティア先の緩和ケア病棟でひな祭りのイベントが開かれました。

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正味30分程度の短時間ですが、準備には細やかな心配りが要ります。

私が入っているグループでは、

新春お茶会の反省会で、看護師さんからの要望をうけて(周りのボランティアやスタッフが、着物を着たので)パジャマ姿の患者さんにも、何か出来ないかと・・・提案がありました。

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そこでさっそく取り掛かったのが、着物からストールをつくることでした。

丁度、着物を整理したいと思っていたボランティア仲間の方から沢山の着物をいただき、普段の活動以外に時間をとり10枚のストールと、男性用には3枚、じんべえさん風のはおり物を仕立てました。  人間雛に扮したDrと看護師さんの衣装は以前からあったものです。

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018_640x480歌を歌い、写真を撮り、お茶とお菓子を頂きました。

そうそう!  女性の患者さんには口紅、ほほ紅もつけて頂きました。

喜んで下さって、いい会だったと思います。

2017年2月23日 (木)

お雛飾り・・・ボランティア

3月が近づいてきました。 まだまだ朝の気温は真冬並みに感じられますが、陽の光が春らしさを思わせてくれる瞬間もあります。

ボランティアの活動場所(緩和ケア病棟)で先日、お雛様を飾りました。

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随分時代を感じさせるお雛様たちです。昨年まで雛段を貸して下さっていた方がボランティアを卒業され、病院には五月人形用の段しかありません。

では、それで良いじゃあないの?

現代風に飾りましょ!

というわけで・・・お雛様達が飲んだり、歌ったりの宴会をしている様を現わしてみました。

如何でしょう?  楽しい雰囲気が出でいますでしょうか?

私達のグループは、こういうアレンジは長けているかと、自画自賛しながら、楽しませてもらっています。

久しぶりに絵手紙を描いてみたいと云う患者さんがいらっしゃいました。92歳の男性、元学校の先生だと云う方です。

初めてと言う割には、デッサンの手つきで、躊躇することなく描かれました。

私もご一緒に1枚描いてみました。

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一重のストックです。

和名では「においあらせいとう」と云うのだと、中学の頃に教えて貰った記憶があります。(間違ってなければいいですが)

若い時には、一度耳にしただけのことが、いつまでも頭に残っているものだと、我ながら感心します。

最近は、今のことが分からなくなってしまうのです。  あああ 悲しいですねぇ~

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