反田恭平コンサート
心待ちにしていた反田恭平ピアノコンサートに行ってきました。
広島の三原でしたから、新幹線「こだま」を利用。
岡山で彼の演奏を聴いてからすっかり虜になり、今年のツアーを探した時に、一番近い会場だったので・・・
チケットを取る段階では考えが及ばなかったこの暑さ、その中を出掛けるのは正直、え~ぇっ!という気持ちも有りましたよ。
でもね、三原駅前から会場まで行く市内バス乗り場に尋常でない人の列ができ、1台目のバスは大勢を積み残し、(予想していたかな?)臨時のバスが直ぐやってきてました。
会場(三原市芸術文化センター)がまだ開場になっていなかったので、凄い人でごった返してましたが、ほどなく開場1200席が満席。音響の良い、素敵なホールでした。
娘が先行予約で手に入れてくれたチケットは、残念ながら、ステージに向かって一番右端 手元などは全く見えず、彼が顔をあげている時の顔だけが辛うじて見える・・・そんな席だったけれど、前の方の席だったし、ゲット出来ただけで、良しとしなくちゃね。
ピアニシモがとっても、綺麗でねぇ~ 私が中学へ入って、学校内を流れる小川の水が湧いて出るところを初めて目にした時の感動・・・それを思い出させてくれる音です。 ピアノの音が生れて来る最初の音 とでも言えば良いかな~ 微かな・・そして 柔らかい音。
フォルテシモは、大きな大きな岩が地響きを立てて落ちて来た! ・・・そんな感じ。 地震や豪雨や台風での大きな被害が出たときには、こういう音が聞こえたかも知れない。 あるいは重い病名を告げられた時のショックは、こういう音で表せるかもしれない・・・そんな事を感じながら聴いていました。
プログラム最後の「熱情」と云う曲は最後の1分が勝負で、そこで使う体力から逆算してそれまでの演奏をする・・・と話されました。アンコールに移る前でしたから、息があがり、頭が良く回っていないと云いながらも、アンコールも小品って感じでない曲を2つも演奏されました。
広島でも、大きな被害がありましたから、そのお見舞いの気持ちをこめて、この日、CDのプレゼントが全員にありました。 さっき初めて聴いてみました。
同じ人の演奏だけれど、会場で聴く生音とはやはり随分違うなあ~~
でも生演奏を聴いた後なので、会場や彼から受けた雰囲気などが頭の中を駆け巡っていきます。
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三原の駅に続いたパン屋さんで スイカの形のパンを買い、朝食にしました。
毎朝飲んでいるゴーヤのジュースや、ミンチとキャベツ炒め、卵とじみたいなもの(醤油をフライパンの縁で焦がして味付けするのが最近のお気に入り)
チョコチップが入った赤色のメロンパンって感じでした。
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