文化・芸術

2019年3月 1日 (金)

反田恭平・人間業とは思えない!

Img011_453x640大好きな反田恭平氏の演奏会が岡山にきました!

指揮者が、こちらも大好きな佐渡裕とあっては見逃せません。

昨夜、行ってきました。2001人入る岡山シンフォニーホールが満員。

演奏に入る前に、佐渡さんが一人出てこられて、日本センチュリー交響楽団の成り立ちからの話や、云わばサムライの様な若いピアニスト反田の、1回ごとにレベルアップしてくるような素晴らしい演奏について・・・話しをされました。

今回のツアーは九州から、山陰を回る9回が終わり岡山は10回目です。

今夜の岡山のコンサートの為に過去の9回があったと思って下さい。と、そんな事をおっしゃいました・・・・が、

夢の様な時間でした。 反田氏の指がバッチリ見える席でした。

人間業とは思えないのですよ!  しなやかで、力強くて、体がゴム毬のように跳ねる。 

オーケストラの音にもかき消されず、ちゃんとピアノが鳴ってる!

ピアノパートの短い休み時間には、吹き出る汗をしきりに拭っていました。

演奏が終わって、指揮者と二人しっかりと抱き合っていた姿が印象的だった。

2曲目「新世界より」・・・生演奏は久しぶり。好きな曲です。

アンコール・・・偶然にもだったけれど「ダニーボーイ」をフルオーケストラの重厚な演奏にこみ上げて来るものがありました。

反田さんの演奏、今日が3回目・・・来年はもう岡山は無いかもしれない・・・でも、又聴きに行きたい!!!  

2019年1月21日 (月)

凄いパワーに圧倒です

Img004_566x800一度見れば、忘れられないパワーです!

急に思い立って、高梁市で開かれている石村嘉成展を観にいってきました。

プロフィールも何も、全く前知識なく、知り合いのブログでその写真を見ただけでしたが、行って良かった~!

1994年生れですから、まだ24歳かな?

生後2歳児検診で、自閉症による発達障害と判明。

003_799x800普通学級に通わせたいという、母の強い願いは、毎日学校に付き添うならばという条件付きで受け入れられたのですが・・・彼が11歳の時にお母さんは病気で亡くなってしまいました。

周りからの支援を受け高校生の時から創作活動をはじめ、2013年に第2回新エコールド・パリにて最年少(19歳)で入賞。その後も次々に入賞や、受賞を重ねています。

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動物、鳥、昆虫、海の生き物などを題材にした作品が並んでいました。

迫力ある作品ですが、母と子、親子の優しさに溢れた言葉が添えられていたのが印象的でした。

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澄んだ色も、綺麗ですね~

014_800x800015_800x791 羊たちが、何とも楽しそうな顔をして、笑っているようです。

彼は きっと沢山のこのような優しい人達に囲まれているのでしょうね!

そして、最後に

013_800x551今年はイノシシ年!

仲の良い 兄弟でしょうか?

イノシシをこんなに可愛く表現したものに、初めて出会った気がしました。

2018年7月 2日 (月)

水墨画展

昨日までの1週間、我が家のサロン会場にもなる場所で、個展が開かれていました。毎月のサロンにも参加下さっている私より幾つかお姉さまの方です。

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007_517x640010_371x640一つの事に真面目に長年取り組んで来られた結果だと思いますが、沢山の素晴らしい作品に目を見張るものがありました。

表装もご自分でなさっているのですから、仕上がった時の喜びの大きさは計り知れないものだろうと思います。

お人柄がどの作品にも表れて、優しさに包まれた会場となりました。

大盛況でした。

↑の葉書大に描かれた画と言葉「しあわせは自分の心がきめるもの」これが心に残りました。

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何となく気だるさが残る今朝は、いつものウォーキングとは違うコースを選び、気持ちの切り替えを計りました。

012_640x480青田の中に一羽の青サギ!

青サギはあまり群れると云う事をしないようですね。今朝も一羽だけ・・・自分と似ているかも?

そして、百間川土手を川上に向かって・・・久しぶりでした。

013_640x480南を向いた眺め(河口の方)

ゆったりした水面、 緑の絨毯の中にクローバーや黄色いコスモスに似た花が沢山咲いていました。

気分がとても、ゆったりして、1時間4キロ余りのウォーキングができました!

私の住むこの辺り、市内の繁華街までは乗りもので30分程度です。

でも家の近くには田園風景が広がって、鳥や昆虫なども身近にいるし、川も山も・・・住めば都と云いますが、年々 良い所だなあ~ って感じられるようになってきました。

2017年11月 7日 (火)

無言館展  呉にて

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ずっと行きたいと願いながら、未だ行けないままどんどん時が流れています。それは 長野県上田市にある無言館・・・戦没画学生の絵を集めた美術館・・・です。

私が時々訪れるブログでそれが、呉の美術館に来ていると知り、昨日行ってきました。JRを乗り継いで、呉線は初めての利用・・・戦時中には、其処を通過する折には窓に鎧戸を下ろさねばならなかったと聞いている軍港は、この辺りかなどと思いを馳せながらでした。

呉の街中は初めてです。幅広い歩道にはレンガが何処までも敷きつめられています。 車は多くありません。駅から美術館まで1キロほどでしょうか。気持ち良い秋の空気に包まれ、この気持ちよさは天候によるものだけではないな! っと感じながら歩きました

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左手の建物が呉市美術館です

一歩入ると、2Fへといざなう木製のどっしりした階段が二手に分かれて中央にあります。

あら?  この建物は昔は何か他の? などと思ったので受付の方に訊ねてみると、「いいえ、初めから美術館の為に建てられたもので、来年は開館35周年になり、特別展も開催されます」とのお返事。

都会の美術館にはそれなりの興味ある展覧会が来ますけれど、黒山の鑑賞者の隙間から観賞するようなのは、もう耐えられない年齢になってきたと感じていたところなので、ここでのゆったり観賞は、とても素敵な時間でした。

説明文を読みつつ・・・夫が隣りで 溜息をもらします

亡くなった時の状況や、あまりに若い年齢に思わずもれる溜息。

大正時代の生れの方々が大半ですから、夫の父と同年代です。義父も軍医として戦場へ赴きました。無事に帰って来れたのは奇跡とも感じます。

どの絵も素晴らしいものでした。 生きていたら戦後の美術界で名を成したはずの多くの若者達。 その無念さがひしひしと伝わってきます。

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見終わって館の外にでると、秋の光がこんなに美しい!

お腹がすきました。道をわたった別館のカフェを覗いていると・・・

出て来られたご夫妻「好かったですよ!」と声をかけてくれました。

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私はワンプレートランチ

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夫はカレーライス 甘口、辛口が選べて、辛口を。

どちらもこだわりの材料が使われて、とても美味しかった!

↓窓辺の席で、美術館の建物と木々を眺めながらとても贅沢感に溢れたランチタイムでした。

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お腹が一杯になると、少し欲がでて、美術館の向こうにある入船山記念館まで足を伸ばしてみました。

秋の1日、優雅で贅沢な時間が流れました!

2016年8月20日 (土)

寺子屋クラシックス・加羽沢 美濃

昨夜、久しぶりにコンサートに行きました。

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毎年、夏休み後半に開かれるファミリーコンサート、

今回は第35回目だそうです。

NHKのラララクラシックでお馴染みの

加羽沢 美濃さんの 寺子屋クラシックス です。

私はその、寺子屋クラシックスなるものを知りませんでしたが、いつもは数十人程の小さな集まりで行われているのだそうです。 

でも今回は2000人も入る大きな会場。

加羽沢 美濃 さんとヴァイオリンの松浦 梨紗さんのお二人

プログラムはどなたも1度や2度・・・いえいえ何度も耳にしたことがある小品ばかり10曲程でした。

・・・が、寺子屋というだけあって、例えば

k 「エルガ―作曲、愛の挨拶は誰に対する挨拶でしょう?」 という質問がいきなり飛び出しました。 ・・・ 女性・・・恋人・・・? 

会場の客に向かって・・・

k 「この中でヴァイオリンをしたことのある人、手を挙げてくださ~い!」

     「1、2、3、?   3人?」

    「少ない・・・っということは、それほど難しそうって思うのですね!」

    「それに、お高そうとか?」

  松浦さんにたずねます

k 「ヴァイオリンってセットで幾らくらいするものですか?」

m 「先ず・・・セットってないんです」

k 「えっ!  ヴァイオリンと弓のセットじゃないのですか?」

m 「楽器やさんでヴァイオリンの気に入ったのを買ったら、次は弓の工房でヴァイオリンにみあった弓を買います」

k 「へえぇ~ そうなんですか!」

  「それで?    ピンキリ色々・・・何千万から数億、数十億 と、あるとは思いますが・・・?」

m 「どの位とは言えませんが、ヴァイオリンの3分の1位のお値段の弓が釣合いがいいと云われますね」

k 「えっ、じゃあ 一億円の楽器には三千万円もする弓ですか?」

 「こんな1本の棒がぁ~?」

・・・ と、まあこんな調子で歯切れ良い会話が楽しく進みます。

その間を繋ぐように演奏があるかんじと思っていただければ・・・

聴きなれた曲も、作曲家のこと、超絶技巧のどこがどのように難しいのか、とか・・・普段誰も教えてくれないチョッとした耳学を聞いたあとではお馴染みの曲も違って聴こえますね。

 お二人はお昼頃に岡山の駅に降り立ったのだそうですが、 その暑さに驚き、暑さの中を歩く人が信じられない感じを受けたそうです。

確かに昨日は(も・・ですが)ホントに暑かったです。

それで会場の空調も強めになっていたようで、演奏途中に楽譜がハラ~っと飛ぶということが2度もありました。 しかし演奏は中断せずに事なきをえました。流石です。  ヴァイオリンの松浦さんは全ての曲を暗譜されていて、これも大したものと感心。

加羽沢 美濃さんはピアニストではなく、作曲家です。

会場から8曲ものリクエスト曲を受け、30秒ほど考えたら、即座に8曲をアレンジしてメドレーというか、ひと繋がりの曲として演奏されたことも驚きでした。

久しぶりのコンサートが、異色の構成でとても楽しかったです。

因みに松浦さんは左利きだそうです。

右利きの人と同じように演奏するにはご苦労も多かったでしょうね。私の中で何となく疑問に思っていたことでしたが、左利きの方もいらっしゃるのですね。疑問がひとつ解決してすっきりです。

我々年代に、夏休みはありませんが、今年の暑さと年齢的な体力低下が加わり、熊が冬眠するのと逆に夏眠といえばぴったりくるような日々を過ごしていましたから、夕方からのこのコンサートは秋に向けての始動開始の合図のように感じられました。 今日も37℃の予報が出ています。でも陽の光にどこか秋を思わせる感じがあります。

 

2015年12月17日 (木)

感動! 映画(海難)と第九の演奏会

観たいと思っていた映画をみてきた。

トルコと日本の友好関係の根底になった出来ごとかと思う。

チラシがないのでこちらでご覧ください

和歌山沖で台風の為遭難したトルコの船。500人を超える死者を出したが村人総出の救出活動で70人ほどが助かった。 そして、そのことが

95年後混乱のイランから、脱出の道を閉ざされた日本人の救出へ繋がって行った。

 この事実(和歌山沖のできごと)は今もトルコの人達の記憶に留まり、語り継がれている。 トルコ旅行の時に身をもって感じたことでした。

小学校の教科書に載っているから、みんなが学び、知っているのです。

それに比べ、日本では1985年にトルコが日本人救出のために飛行機を飛ばしてくれたことを覚えているでしょうか?

感謝を持って語り継がなければならない事実だと思うのですが・・・

映画を見ながら涙が後から後から溢れました。

                      

夜は、

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佐渡裕さん指揮の「第九」を聴きに行きました。

満席の聴衆が大満足した夜でした。

この日(12月16日) は、ベートーベンの誕生日だと云うことも何かの因縁?よい記念でした。

演奏は兵庫芸術文化センター管弦楽団と、

ひょうごプロデュースオペラ合唱団 の皆様です。

ダブル感動の日。 

感動するって大切なことだと思います。

胸の奥のほうに、大切なものが塊りになって宿った感じ? 

クリスマス、年末と多忙になる時に パワーを貰えました。 感謝!

2015年4月23日 (木)

神戸で二つの美術展・堀文子展とチューリッヒ美術館展

久しぶりの晴天で、早朝からの外出も気分が浮き浮きです。

二つの美術展を一度に観てきました。 

先ずは開館時間の早い神戸市立博物館でのチューリッヒ美術館展から。

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スイスが誇る美の殿堂、チューリッヒ美術館から

世界屈指の近代美術のコレクションの全貌を日本で初めての紹介だそうです。

印象派からシュルレアリズムまでの傑作74点です。

良く知った画家の名が連なっています。

印象派の作品は落ち着いた気分で眺められます。良いですねぇ~ 

モネの睡蓮は幅6mもある大作ですが、今まで目にした睡蓮の画とは趣が違いました。色合いがオレンジや紫が多く、一体睡蓮の葉はどれ? って感じで、うんと距離をとると・・・あぁ~な~るほど、って感じられました。

                   ↓ ゴッホ〈サント=マリーの白い小屋〉

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                  ↑クロード・モネ〈ノルマンディーの藁葺の家〉

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←ヨハネス・イッテン 〈出会い〉

                      

3枚の絵ハガキを、この日の記念に買いました。

色彩の勉強のような〈出会い〉は、私の母校で美術を教えて下さった先生が、イッテンが校長をしていた? ドイツの学校で美術を学んだ方だったので、母校ではイッテンの名は身近に感じられたものでした。

ヨハネス・イッテンがスイス出身だと云う事をはじめて知り、そして、この絵に似た色彩の勉強をしたことを思い出したのです。

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 次に兵庫県立美術館へ向かいました。三宮から阪神電車で2駅。それから海の方へ向かって徒歩8分とありました。歩くのが苦にならないどころか、カラッとした空気と爽やかな風が気持ちよく感じられます。

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堀文子さんは96歳、現役の日本画家です。 私は彼女の画も勿論大好きなのですが、その生き方や考え方に強く魅かれるものがあり、ずっと憧れの人です。

大正7年生れですから実母や義母と同い年です。二人の母を送ったのは遠いことのように感じます。生きていれば96になるのだなあ~っと。 

堀文子さんはいつも新鮮なドキドキするようなものを求めて生きてきたようです。

  捨てるということが大事なことだと私は思っています。そうしないと次の感動はきませんから。

 ともかく、どきどきしていたいですね。生きていることは、毎日が初体験ですから。

 自由とは、命懸けのこと。

 私は、人生の折り返し地点は五十歳。そこからは、残る時間を人にゆずらず自分の決めた目的に向かって進むしかないと思いました。

植物、花を描いた中に小鳥や小動物が一緒に描かれたものが沢山ありました。

命がテーマだと感じました。  植物も動物も、そして我々の命もみんな同じに尊いもので、それぞれに与えられた命は一つだけ。二つと同じものは無いのですからかけがえのない、愛おしいものですね。

ただ一度の一生を美にひれ伏す・・・チラシに書かれた言葉です

 

2015年3月10日 (火)

大山崎山荘美術館と志村ふくみ展

染織家で人間国宝の、志村ふくみさんの展示会、終了期日が迫り、急いで行ってきました。 丁度いいことに、行こう行こうと話していた場所であったんです。

008_640x463それは大山崎山荘美術館、アサヒビールが持っています。場所は大阪と京都の県境あたりでしょうか?  JR京都線だと「山崎駅」で、阪急だと「大山崎駅」下車。 そこから歩いて10分、シャトルバスも出ています。

以前にも行ったことのある建物で、すっかりフアンになり行きたいなあ~と思っていたので、良かったです。志村さんのお仕事にも関心があり、また尊敬もする方なので又とない機会でした。

残念なのは館内は撮影禁止となっていて、写真が撮れなかったことです。

久しぶりにデジブックにしてみましたので、ご覧いただければ嬉しく思います。

2015年1月24日 (土)

民芸展へ行って

大阪高島屋で、この日から始まったばかりの民芸展へ行きたいと、前日のツアーの後、大阪で1泊したのです。 民藝、大好きな私です。

岡山のデパートでも年に1回は開催されますが、せっかくのチャンスを逃しては後悔が残りそうで・・・

染色の芹沢銈介の作品と収集品の展示もあり、解説も聞けてラッキーでした。

Img001_640x610民藝といえば柳宗悦・・・とまるでセットになっているかのように、その名前が思い出されますが、民芸の盛んな鳥取県においてはもう一人、民藝運動に係わった大事な人物がありました。その人が左のパンフにある、吉田璋也という人です。

昭和6年に耳鼻咽喉科を開業した医学博士で、多忙な中、約40年間、新作民藝運動を展開した。

日本民芸運動の創始者、柳宗悦に師事し、鳥取の陶工、木工、家具、竹工、鉄工、漆工、紙工、織物、染め物など手仕事と云われる無名の職人にアイディアを提供し、自ら行ったデザインは鳥取民藝として今も多くの人を引き付けている。<写真のパンフより>

 

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岡山人にとって鳥取はお隣の県と云うこともあり、とても身近に感じます。

我が家に鳥取民藝の品物って何がある?

取り出してみました。 上、真ん中の特色ある小皿は牛の戸焼の代表とも言えますが、我が家で、もう何十年も使っているはず。毎日出番があるほど使いやすい器です。これも吉田璋也さんのデザインだとか。

007_640x427あれも鳥取だわ!  そうそう、あれも! 

思い出せるものを集めて・・・みました。

ホントに10年以上前に買ったものと同じものに今回の展示場で出会う事が出来、嬉しく感じると同時に、大切に使わなきゃ! って思わせて貰いました。

暖かくなったら、行ってみたいところができました。

   鳥取駅からすぐ、という鳥取民藝美術館・たくみ工芸

   大阪千里?  日本民藝館

その前に、大山崎山荘美術館で開催中の志村ふくみさんの展示会です

2014年9月15日 (月)

芸術鑑賞の二日間

8月末の話です。撮った写真も没にしようかと思いましたが、記録としてUPしておきたくなりました。

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以前にチラッと触れた神戸でのコンサートに行って来ました。

 その前に大阪での夜のコンサートに行った時、危うく帰りの新幹線が無くなりそうで歳甲斐もなく、夜の中の島の街を走った苦い経験から、今回は神戸で1泊することに決め、そして翌日には名古屋まで足を伸ばし、開期の終りが迫っている美術展≪ボストン美術館・ミレー展≫を観てきました。

神戸へ向かう新幹線の車窓から、工事の覆いが外れた姫路城が見えました。

神戸でのコンサートはN響とチェロの堤 剛氏の演奏。堤氏の演奏は初めて(生では)、若い方の緊張気味の演奏とは違い、余裕も感じられ演奏を楽しんでいる雰囲気が伝わってくるものでした。

一方、名古屋は過去に幾度か、中央線への乗り換えで駅を利用することはあったものの、名古屋の土地勘は全くありません

名古屋ボストン美術館」というものがあることも今回初めて知りました。

006_640x480_2_2名古屋駅から在来線に乗り継いで一駅「金山駅」に隣接しています。

コンサートを聴きに、そして美術展を観に・・・

新幹線を使って出掛けるなど、若い頃には全く考えられない贅沢なことです。

勿論、今も贅沢だとは思いますが、地方に住んでいるということは、こういう事なのかも知れません。 そして、こんな事ができるのは、今でしょ! っていうのか、いつまでも出来るものでもありませんしね。 

 あっ!、でも私の知っている方で80を少し出たご婦人は、ご自分の好きな方の絵の個展を観に東京まで一人で日帰りもなさいました。 そのパワーに圧倒された私。 好きなことにはその位の熱意っていうのか、パワーを持って付き進まなきゃいけないんだなって教えられた気もしたものでした。