« 2019年7月 | トップページ | 2019年9月 »

2019年8月

2019年8月16日 (金)

超大型台風が去り・・・

私の住んでいる、ここ岡山は災害の少ない所と云われていました。

ところが昨年の大水害で、倉敷市の真備は全国にその名が知れ渡った程、大きな被害が出ました。

地球の温暖化が加速度を付けて進んでいるようで、いつ何時、大きな災害に遭遇するかもしれない!

そういう覚悟を持たなければと思うのですが・・・

その一方、まだまだ生ぬるい気分から抜け出せないでいる自分も発見します。

弱いというか、自分勝手に都合の良い方、楽な方を選んでしまうのです。

今回の台風10号は早くから、その規模の大きさを指摘されていました。

予報図では岡山はど真ん中!

庭や畑のものはある程度片付けをして、神妙な気分で待ち受けていましたよ。

幸いなことに、大雨と云うほどの事もなく、強い風は確かに感じましたが、吹き続けるというのではなくて、ドーッオ!!という一瞬のひと吹きを幾度か感じました。やがて台風はどんどん進んで行き、翌朝にはほとんど抜けていました。 あーっあ、良かった!

でもね、我が家のライラックの木が根こそぎ倒れてしまったのよ。 我が家にやって来てから30年?40年? そのくらい長く楽しませてもらった白花のライラックだけど、今年は木が弱ったみたいで花が少なかったね。って話したんだけど、倒れた木を見ると、蟻に傷められたのか根っこが極端に少なくなってた。これは寿命と言えるのかもねぇ~。 

庭の手入れにかける労力を減らしたいと思っていたので、これをきっかけに少し考えようと思ってる。

そんな台風一過の今朝、ウォーキングで見かけたセンニンソウ、私が毎年楽しみにしている花。

015-640x481 016-640x481

直径4cm程の可愛い花で、写真では花びらが5枚のが見えていますが、4枚で十字形のが大半です。

花のあとの種になる部分が仙人のお髭の様に見えるんですよ。

台風の強い風の直ぐ後なので、木々の細い枝や、葉っぱなどが道一杯に落ちています。

ふっと、宮沢賢治の「風の又三郎」の出だしを思い出しました。

Img001-523x640

昨日のひと吹きの様な どっ と吹く風音と 本の最初

「   九月一日  

どっどど どどうど どどうど どどう、

青いくるみも吹きとばせ

すっぱいかりんもふきとばせ

どっどど どどうど どどうど どどう」

 ああ、昨日吹いた、あの台風の強い風、 あれだな! どっどど って云うのは・・・

そんな事を思いながらの台風一過のウォーキングは新しい発見があって楽しかったです。

Img002-441x800

↑ は、風の又三郎の表紙カバーの折りこみ部分に書かれていて、これも心に留め置きたい賢治の言葉です。

↓ も今朝出合ったもの、秋の気配が漂い始めてますね。

020-640x481

風の又三郎は,9月1日、今日から新学期という その朝のことから話が始まってますよね。

私の孫たちの夏休みも残りの日数を数える時になり、二学期の事がそろそろ気に掛かり始めてるのかしら? 

元気でわいわい、夏休みのことをお喋りしながら二学期を迎えて欲しいなあ~ なんて、ばあ は思います。

 

2019年8月 3日 (土)

ボランティア夏祭り

002-640x480_20190803194801

カラスウリの幻想的な花が咲いています。と言っても早朝5時にはすでに萎みかけてて、いつも写真がとれない。この写真のものも萎む寸前ですがずっと以前に写したものです。細い糸がレース編みのように広がっているところを撮りたいものです。

 

毎週火曜日、病院ボランティア(緩和ケア病棟)に行っていますが、8月1日の木曜日は夏まつりイベントの手伝いに行ってきました。

10時集合。その時にナースからの伝言。今日は悪い方が(お亡くなりになりそうな、という意味)3名いらっしゃるので、いつもより声のトーンを落とすなど、気をつけて下さい・・・と。 とは言え、月に1度だけの、季節的な行事を楽しみに待っていて下さる患者さんもある。そして何より、今日、こういうイベントをすることは、すでにご案内済み。だから取り止めるという選択はありません。

会場準備が始まったと同時位に師長さんが沈痛というか、緊張した様子で私の近く(ボランティアが数人集まっていた所)へ来られて、「3人亡くなられたので、花束をお願いします」って。驚きましたよ!  悪いとは聞かされていたけれど、ほぼ同時に3名の方が・・・など、考えられないことです。

3名の性別と、2人は少しお若い方・・・という情報を頂き、いつも一緒に活動している仲間が手分けして3つの花束を作りました。男性にはブルーの紙、女性にはピンク系の包みに。リボンは派手にならないよう、だけどピンクやブルー系のものを使って・・・。 悲しいけれど、20年近くボランティアをさせてもらっていると花束作りが少し手早く出来るようになっている。 ナースもドクターもバタバタと忙しかったはず。でも祭りの会場ではそんなことを感じさせることなく愉しい雰囲気を醸して準備を進める。

さて、夏祭りは一大イベントで、今年はナースはじめ女性職員は全員が浴衣を。ドクターはじめ男性3名も浴衣姿で参加。ボランティアの中には元、美容師さんがいるので着付けもプロで髪飾りとかも上手に手早くされるけれど、こんな特別な日にはボランティアを卒業している(元ベテラン美容師さん)も援助にかけつけて下さいます。

広くもない会場に、かき氷、綿あめ、たこやき、焼きそば、ビール、ジュース、枝豆など、食べ物の用意と、ヨーヨー釣りや輪投げのコーナーも整いました。

車椅子で参加された患者さんは、かき氷コーナーにまっしぐら。 「美味しいですか?」と声をかけると「おいし~~ぃ!」「10数年ぶりに食べてるの、だって買いにいけないもんねぇ~」と。とってもお幸せそうな顔をしてました。

次にベットで来られた男性。奥様とお譲さん、お孫さんもご一緒です。患者さんは目を半分閉じているような感じでしたが、ベッドサイドから苺のかき氷を、ひと匙ずつ奥様が口元へ持って行くと、あ~ンと口をあけて食べています。随分気長に食べてらしたから、美味しかったのでしょうね。

ビールなんてと、私もはじめの頃はびっくりでしたが、「ここの方達は基本、何を食べてもいいのよ」と師長さんに云われたものでした。今回も3人ほど、飲まれたようでした。と言ってもほんの少しずつですが。

テープを流して盆踊りもしました。炭坑節や東京音頭。流石に患者さんは踊りの輪には入れませんが、ベッドや車いすの上で手を動かしての参加をされてたり、それなりに楽しんで頂けたようです。

小さいお孫さん達の参加もあり、ヨーヨーや、輪投げの景品(参加賞)を貰って嬉しそうでした。患者さん、ご家族の方々のこぼれる様な笑顔が最高!

私、終るとぐったり疲れて、翌日もぼ~~っとしてましたが、皆様の喜びが私の喜びでもあります。今年も参加できて心の中に沢山の喜びを頂きました。

 

« 2019年7月 | トップページ | 2019年9月 »