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2017年6月29日 (木)

ボランティア・・・壁面飾りを七夕に

 先日のボランティア活動日。

壁面飾りをアジサイから、七夕へと変えました。

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この日は4名での活動。 2名が壁面飾りを受け持ち、後の2名は7月に行う七夕イベントの案内状を完成させようと作業開始。そこへ、絵手紙を描きたい方をお連れしても良いですか?と、看護師さんに連れられて患者さんお一人が出てこられました。

この方3週間前に初めて絵手紙に参加した方です。その時には花の絵を描いて、言葉(文字)も描き私達とのおしゃべりも割にしっかりと出来ました。その中でピアノの先生をしてらしたことも知りました。

その次の週は、出ていらっしゃらなかった。

そして先週は、出ていらしたが、体の状態がぐんと落ちたようで、あまりお話もされず、すぐ頭を垂れて眠ってしまうような感じです。絵手紙を描ける状態ではなさそうでした。

さて、今日はどうかしら?  お顔はしっかりされているように見受けられました。

お耳が遠くて、、、 できるだけの大きい声でご挨拶を。。。

私▲ 「○○さん、おはようございます!」

● 「はあ~あ~?」 と聞こえないと云う身ぶりです。

▲ 「おはようございます!!」

● 「はあ~??」  こんな調子で・・・こまったなあ~

こちらから伝えたい事は筆談にしてみました。

これならいいかな?

・・・しばらくすると、その書いた紙を手にとって(再度)

全く初めて見る・・・っといった反応を示されます。

▲ 「絵手紙描きましょうか?」

● 「私今日は忙しいから、結構です」

▲ 「なんの用事があって忙しいん?」

● 「病院へ行かなきゃいけないです」

▲ 「あ~あ そうなんねぇ~  病院へ行くんですね!」

  チグハグな会話が ポツリ ポツリと進みます。

その内、車椅子に座ってウトウト・・・お疲れのようです。

七夕の笹が飾られて、患者さん達にも短冊に願い事を書き、飾ってもらう用意ができました。

▲ 「短冊に願い事を書いて! 笹に飾りましょうか!」

何となく躊躇されている様子です

▲  「じゃあ、ボランティアが代筆しましょうか?」

 

     「何て書く?」

●  「孫たちが元気でいますように!」 

1枚の短冊が飾り付けられました。患者さんの願いをこめて。。。

他の患者さんや、ご家族の方、お見舞にいらした方、スタッフの方の願い事を書いた短冊が増えることでしょう。 

お互いのことを気遣いあった願いをのせて、七夕の行事が近づいてきます。

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ボランティア」カテゴリの記事

コメント

ボランティア、一度考えたのですが、施設に行ったら、それよりも、看護師として仕事で就職してくださいと言われてしまって、そのままです。
認知症って波がありますよねえ。
そして薬の処方が変わると、傾眠がちになったりも・・・
その人の心の琴線を探すと反応が出ますよね。
この方は、お孫さんかな?

>>>くちかずこ様

 看護師さんでしたね、くちかずこさんは。
私がボランティアに行っているのは、ここに書きませんでしたが
緩和ケア病棟です。 今年で18年? 位かなぁ~・・・いつの間にか年数だけは経ってしまいました。
そしてボランティアの高齢化に続き、今年は私の入っているグループでも2人は辞めることが決まっています。後に続く人が入らなくてとても困った状態なんです。
患者さんの心を捉えるのは心の琴線を探すことがコツ!!
よい事を教えて頂きました。有難うございます。心に留めおきます。

ボランティアご苦労様です。
早いですね、もう七夕ですね。
緩和ケアの患者さんたちは体調の波が大きいのでしょうね。

その性格上、ボランティアをためらう方が多いのもわかる気がしますが、
必要度の高いボランティアだけになり手の少ないのが惜しまれますね。
ご苦労様です。

>>>ヒサ子様

 今年も半分が過ぎてしまいました。
月日の経つのが年々速く感じられます。
体の動きも、そしてそれ以上に頭の動きも錆ついてきたようで
1日に何ができたかしら? ・・・何もしなかったような・・・
そういう日ばかりです。 
ボランティアの活動日は、しっかり気合いを入れて出掛けるようにしています。 


自分のことは少しづつわからなくなってきても
孫を心配している姿
有難くそして泣けてきました
tomoko様の優しい心がきっと相手にも
伝わることでしょう
止めてしまった私ですがtomoko様は
続けてくださいネ

>>>おばさん様

 ご自分の病気の事で心が一杯かと思っていた私でした。
そうじゃないのです。 それを知っただけでもこのボランティアを続けてきた甲斐がありました。
心の狭い方達にも出合いましたが、心が洗われるような方も多くいらっしゃいますね!
学ぶことが沢山あります。

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