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2016年2月 3日 (水)

ホスピス緩和ケア 講演会 2

ホスピス緩和ケアの原点

☆ その人がその人らしい人生を全うするのを支える

☆ その人がその人らしい人生を全うするのに寄りそう

寄りそうと支える ・ 人間の提供と技術の提供

支える ・・・下から支えるというイメージ。   技術も必要

     ・・・下支え ← 支えないと落ちる

     ・・・支えたことで下に落ちなくてすんだ。 客観的な効果が感じられる

寄りそう ・・・そっと、もたれかかるようなイメージ。 人が傍にいてくれる安心

      ・・・横から ← 寄りそえば進む(自分の力で死に向かって進む)

      ・・・寄りそった人が前に進んだ。

         が、寄りそわずとも進んだのではないか? 

         客観的な効果が感じられにくい。

  *進むとは、死に向かって自分で進むちからがでるということ。

ある麻酔科医の言葉 ・・・ 「患者さんの傷みがとれると困るのです」

 はじめは、誰でもそうだと思いますけれど、どうしようもない痛みをとにかく取り除いてほしい!   っと、切実な願いがあって、そのほかのことまで頭が回らないのが普通だろうと想像できますが、痛みを上手くコントロールできると、次に、心の問題(心の痛み)が顔をだしてくるようです。

麻酔科のお医者さんとしては、心の問題にはどのように対処したらよいのか、解らなくて困る。ということですね。

ある緩和医療医の言葉 ・・・ 「症状のコントロールができれば私の仕事は終わりです」

 この言葉も、麻酔科医の言葉と同じような意味だと思います。どちらの立場の方も技術を提供して支えることを使命としているものですから寄り添うことを必要とする心の問題に対しては力が及ばないということでしょうか。

 

寄り添う  と、励ます

励ます ・・・ 人を外から動かそうとする

      ・・・ 自分はあまり関与しなくてよい

      ・・・ 上から

 寄り添う ・・・逃げ出さず空間を共にする

       ・・・参加する

       ・・・横から

 

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