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2015年6月18日 (木)

映画を観てきました

・・・・ がカテゴリーは映画ではなく、日記です。

アラヤシキの住人たち 

Img004_444x640気になっていた映画が、もう上映が終了しそうで今週の忙しいスケジュールをやりくり。  あっ・・・ 大袈裟な表現ですが、神戸まで新幹線をつかって行って来たのです。

映画の題名は上記の通りですが、アラヤシキって何だ? って思いますよね。新屋敷と書くようです。 ドキュメンタリーで、長野県小谷村(おたりむら)にある、共働学舎の春から春をえがいたドキュメンタリーです。

映画の説明は省きますが・・・気になりますよね。こちらをご覧ください。

共働学舎の創設者、宮島眞一郎氏(この4月に亡くなられました)と、監督、本橋成一氏共に自由学園の卒業生。 そして私もお粗末ながら、同じ幹に連なる者として、どうしても観ておかなければと思ったのです。

小谷村の共働学舎(他の所にもありますが)は車の通らない道を、荷物を背負って1時間半も歩かないと辿りつかない場所にあります。

そこにあるのは、社会的弱者とも呼ばれる、変わった人達との暮らし。

100年前には400人程の住民が居る村があったけれど、高齢化、過疎化が進んで遂に廃村となった地域のようです。 そこが宮島眞一郎氏の故郷でもあったため、この場所に共働学舎を作ったということです。

あなとという人は地球始まって以来、絶対いなかったはずです。

あなたという人は地球が滅びるまで出てこないはずなんです。

わたくしはそう思っています。    ・・・・・・・・・宮島眞一郎

この言葉は、人、各個人の存在をかけがえのないものとして扱う・・・それを表していると思います。

映像の中には下記のような光景が↓

干ぴょう・・・(夕顔の実を)包丁で剝いて干す。煮炊きはおくどさんでしていました。

おくどさんでの煮炊き・・・私が学生だった時にも学校や寮で、実際にやっていました・・・・生活すべてが学び・・・でしたから、学生がやるんですよ!

今はどうしているのかなぁ~~?    懐かしい感じもします・・・

          ~~~~~~~~~~~~~~

小さい映画館でした。

JR神戸駅に近い新開地の商店街の中にありました。 

勿論はじめての所です。  映画館のまん前の小さなパン屋さんで買ったスイートポテトパイを映画館のある建物内で食べたのですが、不思議な静けさに包まれ、一体この感じは何だろう? って。

時間に余裕があったので、ぐる~っと商店街を歩いてみたのです。

昭和の感じかしら?  歩いている人はポロポロ居るのですけれど・・・

ほとんどの人が杖をついて、うつむいたり、1歩足をだすのに恐ろしく時間がかかったり・・・

老人の街?  って感じなの。  昼時だったから、道べりの石に腰かけて食事をしている人が何人もいます。

そして、交差点という交差点にはガードマンが2人から3人いて、交通整理しているんです。  なんで?

映画館のチケットを売っているお兄さんにたずねると・・・

すぐそこに場外馬券やボートや競輪の・・・なんて云うのかしら? 券を売る建物が有るから~~  ・・・ って、話してくれました。 

           ~~~~~~~~~~~~~~~~

映画で見たあの人達の暮らし・・・全てが手作りの生活でした。

労働・・・自分が働かないと何も進んで行かないかんじ。

冬の積雪も半端じゃない!

           ~~~~~~~~~~~~~

そういう苦労が目にみえていても、その暮らしを選んだ人が居る。

聖書の言葉が思い出されます。 

胸の中にずし~んと、何かが降りてきたような気がします。

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コメント

しばらく映画も見ていません。見てみたいなあ。この映画については全然知りませんでした。私の子供の頃までは・・・ごく普通だったかもしれない、おくどさん、すべて手作り・・・かまどにくべる焚きものも、裏のくぬぎ林できりだして、薪割り・・・子供の私は、おふろの焚きつけを拾いに裏山へ・・・・そこには冬イチゴがそっとなっていて・・・本物の生活ですけど、今ではいっぺんの詩ですね。

movieももり様
そうですね!  当たり前の暮らしの風景でした・・・それが今では
今の方には想像もつかないことになってしまっているでしょうか?
暮らし全て、自分の体を使ってが基本でしたねぇ~
体で覚えているから、いざとなれば出来る!  これって強みかしら?

新幹線で神戸まで駆けつけても観たかった映画って、
きっと素晴らしい映画だったのでしょうね。

ここ何年間はとも子さんのブログを通じて公開される映画を知ったという状態の私です、coldsweats01
実際、映画を見に行ったのも2年前の北のカナリアが最後です。

映画館のある場所も独特の場所のようで仙台にも来るのかなあって思っています。
教えられることの多い映画のようですので、できれば見たいのですが、これからはPCで仙台で上映される映画を時々チエックしますね。

movieさっこ様
他人様が聞いたら、神戸まで映画を! って呆れてしまうでしょうねcoldsweats01
自分でもそういう気持ちもあったのですが・・・宮島眞一郎氏は直接お話しをしたことは
ないものの、お姿を見かけたりお話しを伺う事は有った方でした。
困難な場所で、困難な生き方を選ばれたたことも知っていましたが、
映像を観ることで具体的に理解することができ、 想像以上に苦労の多い
暮らしだと知りました。  頭が下がります。
自分の学んだ学校の精神に触れた思いがしています。

赤字の部分が印象に残りました
人はそれぞれ個をもち生きている
そしてその個が共に生きていくための
秩序を保って社会は成り立っている・・・
そんな気持ちが強く湧いてきました
ドラマではなくドキュメンタリーというのも
良いですね
自由学園は生活即教育が基本理念でしたね
(以前 調べたことありです)
正に宮島眞一郎先生は実践したんですね

movieおばさまへ
生活即教育・・・覚えて頂いて有難うございます。
学生真っただ中の頃は不満もありました。が、
この歳になると、有り難かったと感謝することが多いです。
しかし、宮嶋先生の歩まれた生き方と、私の今の在り方には、
大きな隔たりを感じずにはおれません。 
自分を律することと、他を許すこと・・出来そうで難しい。

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