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2015年4月23日 (木)

神戸で二つの美術展・堀文子展とチューリッヒ美術館展

久しぶりの晴天で、早朝からの外出も気分が浮き浮きです。

二つの美術展を一度に観てきました。 

先ずは開館時間の早い神戸市立博物館でのチューリッヒ美術館展から。

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スイスが誇る美の殿堂、チューリッヒ美術館から

世界屈指の近代美術のコレクションの全貌を日本で初めての紹介だそうです。

印象派からシュルレアリズムまでの傑作74点です。

良く知った画家の名が連なっています。

印象派の作品は落ち着いた気分で眺められます。良いですねぇ~heart02 

モネの睡蓮は幅6mもある大作ですが、今まで目にした睡蓮の画とは趣が違いました。色合いがオレンジや紫が多く、一体睡蓮の葉はどれ? って感じで、うんと距離をとると・・・あぁ~な~るほど、って感じられました。

                   ↓ ゴッホ〈サント=マリーの白い小屋〉

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                  ↑クロード・モネ〈ノルマンディーの藁葺の家〉

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←ヨハネス・イッテン 〈出会い〉

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3枚の絵ハガキを、この日の記念に買いました。

色彩の勉強のような〈出会い〉は、私の母校で美術を教えて下さった先生が、イッテンが校長をしていた? ドイツの学校で美術を学んだ方だったので、母校ではイッテンの名は身近に感じられたものでした。

ヨハネス・イッテンがスイス出身だと云う事をはじめて知り、そして、この絵に似た色彩の勉強をしたことを思い出したのです。

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 次に兵庫県立美術館へ向かいました。三宮から阪神電車で2駅。それから海の方へ向かって徒歩8分とありました。歩くのが苦にならないどころか、カラッとした空気と爽やかな風が気持ちよく感じられます。

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堀文子さんは96歳、現役の日本画家です。 私は彼女の画も勿論大好きなのですが、その生き方や考え方に強く魅かれるものがあり、ずっと憧れの人です。

大正7年生れですから実母や義母と同い年です。二人の母を送ったのは遠いことのように感じます。生きていれば96になるのだなあ~っと。 

堀文子さんはいつも新鮮なドキドキするようなものを求めて生きてきたようです。

  捨てるということが大事なことだと私は思っています。そうしないと次の感動はきませんから。

 ともかく、どきどきしていたいですね。生きていることは、毎日が初体験ですから。

 自由とは、命懸けのこと。

 私は、人生の折り返し地点は五十歳。そこからは、残る時間を人にゆずらず自分の決めた目的に向かって進むしかないと思いました。

植物、花を描いた中に小鳥や小動物が一緒に描かれたものが沢山ありました。

命がテーマだと感じました。  植物も動物も、そして我々の命もみんな同じに尊いもので、それぞれに与えられた命は一つだけ。二つと同じものは無いのですからかけがえのない、愛おしいものですね。

ただ一度の一生を美にひれ伏す・・・チラシに書かれた言葉です

 

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コメント

美術館のはしごなんて贅沢ですね。
意欲に感心しています。
堀文子さん、有名な画家なのに初めて知りました。
96歳で現役というのがすごいですね。
これからPCでどんな画風の方なのか調べてみますね。

一泊でのお出かけだったのでしょうか、

この二つの美術館はたまに訪れる美術館です。
今チューリッヒ美術館展が開催されているのですね。

現地の大きな美術館はゆっくりは見られないほどたくさんの作品がありました。
こういうのはやはり日本で解説付きで見た方が一番いい気がします。
74点もいいですね。100点を超えると時間がかかりすぎて疲れますから。

堀文子さん、特に女性のファンが多いようです。
そう言えば私の実母も96歳。グループホームで手厚い介護を受けており、
娘としては心苦しいのですが、こちらの方がいいのかもと思っています。

diamondさっこ様
美術館のはしごって、私もほとんど経験無い事だったかも?
結構疲れますからねぇ~ しかし今回は、神戸まで出向くわけだし、
日程を考慮すれば両方が見られたわけなので、交通費と時間の
倹約をしました。 日帰りだったので、とっても疲れましたが
朝早く行った甲斐あって、混まないうちに鑑賞出来たのがラッキーでした。
堀文子さんの言葉、一つ一つに考えさせられます。

diamondちゃぐまま様
芸術に堪能なちゃぐままさんの真似は出来ませんが、日本語で、イヤホンガイドの
お世話にもなりながらの鑑賞なら、私にも楽しめますね。
74点と云うのは疲れないで良かったです。
どちらの美術館も、良い展覧会がきますから私も時々出掛けます。
神戸の街をブラブラするのも大好きですし・・・coldsweats01

昨日 訪問しましたが女性のファンが多い画家
ではどのような方だろうって思い ネットで調べ
遅くなってしまいました
知らないことはコメントも出来ず先ず調べ
自分なりの知識を得ることにしています
最もすぐに忘れてしまいますがねcoldsweats01
群れない・慣れない・頼らない
これをモットーにしているんですね
自由は、命懸けのこと・・・重みを感じます
tomoko様は芸術にとても造詣が深く
尊敬しますheart04
神戸は日帰りできるエリアですか

diamondおばさまへ
岡山=神戸は、新幹線(ひかり)利用でおよそ1時間弱というところです。
神戸の街のお洒落な雰囲気を味わうのも、楽しみの一つなの。
堀文子さんはご自分に厳しい生き方を選んで来られたかたね。
云うは易く、行うは難しです!
群れない・・・今になって思えば、私の受けた教育はこうだったように思います。
おばさまの努力には頭が下がります。

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