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2014年2月 1日 (土)

映画・・小さいおうち

山田洋次監督の話題作、観てきました!

Img001_581x800 実は、話題作ということもあまり知らなくてsweat01

だから、先入観もゼロ、期待もゼロsweat01

倍賞千恵子扮する独身を通したお婆ちゃんが亡くなって、その家の片付けをしにやってきた3人が、思い出話をしながら、タイムスリップするように時代を遡って物語がはじまる。

私はおばあちゃんが暮らしていた家のことがタイトルなんだろうか?小さいおうちって何処のことなんだろう?

 なんて何も知らないものだから、そうか~~ 住人が亡くなってしまえば、こんな風にガラガラッと何もかも捨てられてしまうんだよな~ とか思いながら観はじめていました。

題名の小さいおうちと云うのは、おばあちゃんが若い頃女中奉公した、東京郊外の赤い屋根のおうちのことでした。そうそう! おばあちゃん、タキって名前です(女中タキを演じているのは黒木華

そのおうちの奥さまは、松たか子が好演。

奥様の恋愛にタキが気付いて悩むんですね!  相手の男性に召集令状がきて、弘前の実家に帰ると云う日、奥さまは着物を着換えて逢いに行こうとします。 タキがそれを止め、奥さまに手紙を書くようにと勧めます。家に来てもらって逢うことは誰も危ぶまないから・・・家に来てほしいと。

タキがその手紙を届けてきましたが、奥さまがずっと待っていたのについに彼は来なかったんです。

戦争が激しくなり、女中を置くことが贅沢なこととされ、タキも田舎に帰されました。

東京の空襲で奥さまは、旦那さまと共に防空壕のなかで亡くなってしまい、一人息子はどうなったのか解らないまま時代がながれました。

  ・・・・と、あらすじとしてはこう言った感じで進みます。

時代が昭和初期ですから、私からみれば両親が結婚した頃でしょうか。

だから、そうだったわ! というような一種懐かしさもありました。

晩年のおばあちゃん(タキさん)が自叙伝を出すからと、大学ノートに綴っているのです。そのノートに目を通しながらアドバイスをする青年役は妻夫木聡

彼の目からみると、戦前という時代は暗くて貧しいはずなのに、「おばあちゃん、こんなご馳走あるわけないでしょ!」とか、現代の青年の理解を超えた良い時代がそこにあったりもする。

若い時、私も同じように考えていたのだが、ずっと年上の従兄が、「戦前は結構贅沢なものがあったんだよ!」 って教えてくれたことが思い出された。

女中タキの演技が、派手さは全くないものの、じんわりと心に残った。

最後に意外な真実が明かされるんですよ。

西洋モダンと日本文化が混じり合った【昭和モダン】その華やかで平和な日々のすぐ背後には、戦争へと向かっていく軍国主義の影が迫っている。現代と非常に似ている。この時代に生きた人々の心の動き、葛藤を見つめることで、今の日本が果たしてどこへ向かっていくのか? 私たちの進むべき道筋も見えてくるのかもしれない。    ・・・パンフより・・・

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コメント

小さいおうちの女中タキさんが見た
“秘められた愛”の物語ですね
当時のドラマと現代のドラマを織り交ぜてあるとは、やはり
山田洋次監督ですね
私あまり映画を見ないので、少し理解でき無い部分もあったので
コメントが間違っていたらごめんなさい

movieおばさま、いつもコメントをありがとうございます。
映画はあまりごらんにならないのですか? 
私は年に数本観にいきます。 テレビで見るよりずっと心に残ります。

今回のは、派手さはありませんがじんわりと、後から後から思い返されて、
と、言うことは良い映画と言えるのじゃないかとcoldsweats01
昭和モダンと呼ばれる良い時代がそこに感じられました。

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