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2013年10月13日 (日)

高村光太郎作 【手】

016_600x800岩手大学のシニアカレッジ、今回で3回目の参加でしたが、今年初めて芸術関係の講義と実技(デッサン)があり、楽しみにしていました。

以前NHKテレビ≪日曜美術館≫で彫刻家・舟越保武氏の作品を見てとても感動しました。岩手が生んだ素晴らしい彫刻家のその作品は岩手県立美術館で見られます。 

岩手が誇れる芸術家だと思うのですが(他にも誇れる人は多いのでしょうが私が無知なので・・・)そう云う人の事もシニアカレッジで取り上げたらいいのになあ~と思っていました。

今回シニアカレッジで取り上げられたのは舟越保武氏ではなく、高村光太郎でしたけど、やっと芸術部門を取り上げてもらえたのが嬉しかったです。

上の写真が高村光太郎の作品「手」です。ちょうど大学のギャラリーで間もなく開催される【岩手大学・大学収蔵美術展】に向けて用意された本物です

クリアーケースに収まっているので、映りが悪いですが、このあと、教授が、何となんとこの作品を生で抱きかかえながら、教室へ持ってこられ、私たち生徒、作品を囲んでデッサンをしました。座る場所が先に決まっていたので、場所によっては描くのに難しかったのですが、幸い私の場所は良い場所でしたhappy01

  ↓左が私の席から見た「手」、そして右が私のデッサンですcoldsweats01

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先生が、しきりに「真っ黒になって良いのですよ!」と云われる声が耳に入って、本当に黒くなってしまいましたcoldsweats01

彫刻を真似て自分の手で形を作ってみたのですが、実際にこういう形にはなかなかならないのです。 これは祈りの時に手を合わせる・・・それを意識した形ではないかと話されました。(仏像の手の相の造形に関心を持っていた頃、自分の手をモデルに制作された)    

 木彫を思わせる台座との対比は西洋と東洋の技法を意図的に融合させている証とみていいだろう。との解説がありました。

高村光太郎、生誕130年にあたる今年は展覧会が数カ所で開催され、岡山

では井原市にある平櫛田中(でんちゅう)美術館で、丁度この期間、「手」をはじめ木彫なども展示されているとの事です。会期、残り少なくなっていますが行ってみたいものです。  

          以前に書いた記事より 舟越保武氏についてのブログ

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シニアカレッジ」カテゴリの記事

コメント

手、素敵な作品ですね。動きのある作品ですね。
とも子さんのデッサンも素敵です。つくづくうらやましく思いました。
高村光太郎は千恵子抄で有名でつい詩人と勘違いしがちですが、彫刻でも有名でしたね。
確か十和田湖畔の裸婦像も高村光太郎の作品だったように記憶しています。

高村光太郎は光雲の息子さんですから、彫刻家としても
活躍が素晴らしい筈なのに、なぜか詩人の部分の方が
大きく有名な気がします。
【手】
手の表情もいろいろありますが、この手は智恵子に向かって差し伸べた手でしょうね。
tomoko様のデッサン
素晴らしいわheart04

paperさっこさん、こんにちは!
台風の影響の雨です。全国的に被害が少ない事を祈りながら・・・
「手」代表作と言われるだけあって、見れば見るほど魅力的な作品ですよねhappy01
ホントに詩人というイメージの方が強いのですが、本人いわく
「何としても彫刻家である」と言っているそうですよ。 父、光雲から受け継いだ素晴らしい才能(木彫)も
もっともっと使ってほしかったと思います。 十和田湖畔の像は千恵子がモデルですね。

paperおばさま、こんにちは!
本人は彫刻家。と言っているようですが私のイメージも詩人の方が強いです。
父親譲りの才能も素晴らしかったことは木彫の小品からもよく分かります。
才能があり過ぎたんでしょうか?  あちらもこちらも・・・?

詩人としての光太郎の方が有名ですね。
勿論、彫刻も素晴らしいですが!!

tomoko様のデッサン素敵です、お上手です。

rockさな様
複数の肩書きをもつ人は才能が豊かってことなのでしょうね!
羨ましい限りです
光太郎の場合は、本人は彫刻家と云っていたようですが、詩人としての印象の方が強いですねえ。
これは本人にとっては不本意なことなのかしら?

「手」のデッサンでしっかり観察しましたから、いつでもこの手の形を真似できますよ(笑

すごいことを企画するカレッジですね~!
本物を目の前にデッサン!!!びっくりしてしまいました。
このカレッジに参加する人は絵が描ける人でないとだめですかね…。

tomokoさんはさすがお上手です。これだけでも参加した甲斐がありますね。
それに手の形の解説も初めて聞きました。台座のことも。
中味の濃いユニークなカレッジです。

paperちゃぐまま様
大半の方は絵を描くことは数十年ぶりのようでしたよ。
中には、こういう実習があることは知らなかった。知っていたら参加しなかったかも? なんて方もいらっしゃいました。  上手も下手も関係なく思い思いにトライしてみたことが良かったんじゃないでしょうか?

このカレッジの内容を考えて下さった方は1年かけて準備して下さっているそうです。
本当に有り難い事だと感謝しています。

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