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2013年10月 7日 (月)

大学を飛び出して・・ 山地酪農

今年のシニアカレッジでは大学の教室で受ける講義と同じくらいの比率か、若しくは少し多いかな? という感じで外に出ての勉強が多くありました。

全員が一泊二日で、まるで遠足? 修学旅行? みたいでしたよ!

その中の一つ  山地(やまち)酪農(田野畑にて)

 に取り組んで40年の吉塚公男氏のお話しがとても印象的。

074_800x600072_800x600076_800x600急斜面の山地を切り開き、そこに1m間隔でシバを植えつけ・・・

電気はおろか水も無い生活を実に10年やってきたというのだから、その苦労の程は計り知れない。

071_800x600昼食時に自社ブランド牛乳の

【田野畑山地酪農牛乳】をご馳走になったのだが、その牛乳の濃くて美味しい事!

しかし、吉塚氏は

自分達は美味しい牛乳を搾る為に山地酪農をやったわけではない。

ただただ、日本の優れた自然を生かし、山も牛も人も安心して過ごせる酪農スタイルとして確立したい一心で、やってきたと云うのが本当のところだ。」と言われる。 経済苦の窮地に立たされた時にテレビ岩手のディレクターがたまたま訪ねて来られ、応援して下さったから今があるのだと感謝されていました。

吉塚氏のお話で心にとまったこと、それは毎朝見るスズメ。チュッチュッチュと楽しそうに元気良くさえずりながらチョンチョンと飛び回っている。しかし次の瞬間、暴風雨にたたかれ落ちて死ぬものがある。自然に身を置くものは皆そうなんだ。そうした危うさの中で生きることは宿命でもある。人間も基本的には変わらない。自分達はこの地では他所者(出身は千葉県)で子供達は随分いじめにあった。いじめのような人為か、津波などの自然現象かの違いはあっても、常に壁を乗り越えて生きなければならない点では同じ。動物たちと違う点は目標に向かえることで、これは人間にしか出来ない事。願わくばその目標が「豊かさ」の一文字を加えて、世間や人様を意識したものであってほしい。

                        * 一部岩手日報の記事より抜粋

ホームページ や ブログ  も ご覧ください、理解が深まると思います。

ブログの9月24日付けには岩手大学シニアカレッジの集合写真も出ています。

今議論されているTPP、山地酪農では輸入の飼料は一切使わず、シバをはじめとして、自然に生えてくる豊富な草のみを食べさせているのでTPPは関係がない。ということでした。唯、まだまだ経済的には大変なんだろうなあ~と感じます。美味しい牛乳のお取り寄せ方法もHPに出ています。

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シニアカレッジ」カテゴリの記事

コメント

牛さんたちのじつにのんびり草を食べ、リラックスしている姿は恵まれた状態で飼育されている様子が
つたわってきますが、そのために費やす飼い主の苦労はわからないでしょうね。
自分たちが飲む水の確保も大変なのに牛をたくさん飼っていればその分の水だって必要なのに、苦労のほどがしのばれます。
山地酪農牛乳、近くのスーパーで見かけたような、こんど買い物にいったら注意してみてみますね。
牛乳は、近くの牛乳屋さんが届けてくれる瓶いりの牛乳を飲んでいるのですがあったらぜひ飲んでみたいです。happy01

taurusさっこさん、こんにちは!
けっこうな急斜面でしたよ、放牧している場所。搾乳の時間になると下りて来るんだって!
お乳が張るからねhappy01 乳量は少ないそうですけど(山地酪農では)とても美味しい牛乳でした。
それなりのお値段がしますが、一度飲んで見られることをお勧めします。
それから水や電気なしの10年っていうのは酪農を始めた時からの10年で、今は水や電気はきています。

吉塚氏の言葉に感動しています。
とても重みのある言葉のひとつひとつを、噛み締めて
読んでいます。そしてブログ拝見しました。
皆様のお写真も拝見。
悲しいかなtomoko様がわかりませんが、
あまり前ではないと思いました。

こんばんは
シニアカレッジ、教室を飛び出して貴重な体験をされましたネ。
急斜面の山地を開拓しての酪農は想像を絶する大変さがあった事だと思います。
美味しい牛乳を一度飲んでみたいものです。

吉塚さんのブログも拝見しました。
言葉の一つ一つに重みを感じました。
感動しました。

taurusおばさま、おはようございます。
吉塚氏の40年に渡る山地酪農はお話しを伺っているだけでも気が遠くなるような苦労の連続。
小さい子供さん達に牛追いを任せ、きびしく叱る場面もDVDで見ました。お手伝いのご褒美は
お休みのキス。 だまって(多分)ついて来られた奥さまも凄~い!
厳しいお話しを笑顔でされる吉塚氏の大きさに感動しました。
集合写真、私は真ん中の後ろ、帽子を被っています。半分だけ見えてるのがそうですが、
はっきり分からないところが良いかな?

taurusさな様、ご訪問とコメント、ありがとうございます。
シニアカレッジは、沢山の楽しみと刺激に溢れていました。  が、お勉強の講義は
頭の中を通り抜けて行き、心に残っているのはこの吉塚氏のように直接、
その方の生き様を見たり聞いたりして受けた感動ですね。 
山地酪農は一旦リズムが出来あがると素晴らしく理想的な酪農方法だと感じましたが、
実践しているのは3人?とか言われたように思います。
牛乳も、スーパーなどのはとっても安価ですものねぇ~。
応援したい!!  でも高価ってところがやはりネックですねぇ~

山地酪農牛乳のグラスのミルク、おいしそうですね~!!
九州でも阿蘇高原牛乳がコクがありおいしいので、思わずゴクリ!
とてもいいカレッジですね。地元の方とも接触できる体験学習は、
普通、なかなか参加できないものですね。

子供たちの修学旅行も、少人数ずつこういう体験をするといいと思いますが。
子供の頃の体験が生き方の力になると思いますよ。

そうそう、ここで教えていただいたゴーヤジュースが大変
役にたちました。
あれ以来毎日欠かさず飲んでいます。まだまだ小さなゴーヤもできるし、
冷凍を教わった事が重宝しています。だから、当分は続けられそうです。

今ではシンプルに、ゴーヤ、バナナ、ヨーグルト、お酢、牛乳だけで
爽やかなジュースになっています。
毎日何らかの形でゴーヤを食べていたせいか、全く夏バテなし。
証拠があるわけではありませんが、ゴーヤのおかげと喜んでいます。

taurusちゃぐままさん、こんにちは!
そう! 地元の方達とふれあえるって、なかなか無いことですよね!
感動したり、心が温かくなったり・・・教室の講義ではあまりないことです。
シニア世代よりも本当は子供達が経験すべきですよね。
吉塚さんご夫妻、云い知れぬご苦労を全く感じさせない素敵な笑顔で接して下さいました。

ゴーヤがまだ収穫出来てるなんて、驚きです。そしてジュース、気に入ってくださって良かったわ!
私もゴーヤジュースの美味しさを何とか伝えたくて、ゴーヤを差し上げるときにはジュースの宣伝も一緒にしているんです。 でももう、今年は終りです(冷凍庫にはまだ沢山ありますよ。)

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