旅日記 ・ スペイン3 (バルセロナ2)
よく知られたサグラダ・ファミリア、もちろん現在も建築が進められている。
ガウディによって建立されたのは地下礼拝堂、後陣、御誕生のファサード。
福岡出身の外尾悦郎さんも長年係わってこられましたが、現在は7世代目の人達によって工事が進められているそうです。費用は全て寄付で賄われているとも説明がありました。
象徴的な4基の塔の下部、真ん中が 生誕の門
イエスの御生誕を現わしている。
バスから望む聖家族教会(サグラダ・ファミリア)は、私の想像より小さく感じられた。
観光客の増加でバスは少し離れた場所に停まり、そこからは歩かないといけない。といっても大した距離ではないが、足が悪くなるとこういった観光、旅行は無理だなと感じる。
ガウディの建築としてあまりにも有名ではあるが、目の当たりにすると、建築は勿論だが、
沢山の彫刻の素晴らしさに気付く。
ロココにも通じる、波打つようなモチーフに包まれた中に、1体を取り上げても素晴らしいと感じる彫刻が、数えきれないほどあるのだから
その存在感と言ったら、圧倒されて言葉にならないほどだった。
教会内部、何も想像すらしていなかったのだが、森の中といった雰囲気に造られてある。
沢山の柱が森の樹を感じさせる。
柱の上部が枝分かれし、花が咲いているようだったり、奇妙な目がこちらを見つめていたりする。不思議な空間。
それにしても、ガウディの代表作だけあって、凄い人です。もっとゆっくり出来たらよかったのですが、ツアーではそんなことは言えません
バスの車窓から見たガウディ作の建物にも大勢の見物人が並んでいました。
現代ではこんなに手の掛かる建物は造れないだろうなあ~~
建物の中にも入ってみたい! そんな衝動にかられました。
地中海、お金の掛かった人工の砂浜だそうですが、
4月中旬、すでに多くの人が甲羅干しですかね~
真っ赤に日焼けしていました!
そんな浜辺のレストランでのランチ、美味しかったです!
デザート↓何だと思います?
生のパイナップル、芯もそのままでごくごく薄くスライスしたものでした。
右は所々で目を引いた豆科のピンクの花。
ユダの木だとガイドさんが教えてくれました。
午後は自由時間、オプションもありましたが私達はピカソ美術館やその周辺、
それから大聖堂などをまわりました。
ロエベでお買いものの人もいたようでした。
バルセロナのこの辺りがカタルーニャ地方らしいです。
カタルーニャで唯一つ、私が思い出すのはチェリストのパブロ・カザルスさん。
この方が国連で演奏された時のエピソード・・・
「私の故郷カタロニアの鳥たちはピース、ピースと鳴いています」と話し
有名な≪鳥の歌≫を演奏されたということです。
3分ほどの小曲ですが、とても良い曲です。
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tomokoさん、こんにちは!
圧倒されますね~凄い!の一言です。
サグラダ・ファミリアは、写真でこの迫力ですから実際にその場に立つと息をのむでしょうね!
所ジョージさんの「笑ってこらえて」で、スペイン支局を作ろう・・・で、ガウディの造った家に泊まろうなんてやっていましたが魅力的です。
私、スペインでは草履のような肉やべチャッとしたパエリア、固いパンと美味しい印象がないのですが(選手村の食事しか食べていないから?)こうやって拝見すると、美味しそうですね!
投稿: とんちゃん | 2013年5月 5日 (日) 11時56分
写真、でか過ぎでしたね
迫力をかって下さいね。
食べ物は案外美味しかったんですよ。 と云うか薄味で、物足りない人は食卓の
塩や、オリーブオイルをかけるようにしてありました。
美味しいといっても私達の胃袋には入りきらないですが。
投稿: tomoko | 2013年5月 5日 (日) 15時03分
こんばんは
サグラダファミリアのダイナミックな写真懐かしいです。
あたしたちは、ピカソ美術館のあと遅めのランチを食べ、そのあとバレンシアに向かいました。
地中海はバスの中からちらっと見ただけです。ツアーですから忙しいのは当たり前ですが、今振り返ると忙しかったいう印象です。ランチのスケッチさすがですね・
投稿: 我妻久子 | 2013年5月 6日 (月) 20時51分
こんばんは! テンプレートの変更で、記事の作成の時の構成と、実際のブログ記事との
チグハグで、思うように構成が出来ないまま肩は凝るし疲れて
見苦しくなってしまいました。 元に戻そうかな~~なんて今、思っていますが
それも直ぐには大儀です
ツアー、同じスペインといっても、少しずつ違っていて同じと云うことがありませんね。
今回のツアーは何かもう一つ良さに欠けていたような気がしています。
投稿: tomoko | 2013年5月 6日 (月) 21時42分
今晩は。
凄い!一度直に見たい建物です
この設計図と言うのはどうなっているのでしょう?
詳細図があるのか、概略のスケッチだけなのか・・。
ガウディはどんな頭脳の持ち主なのだろうと感心させられます。
建物というより芸術品の集合体ですね。
投稿: やまぶどう | 2013年5月 6日 (月) 23時34分
パッと目に入った特大の写真!圧倒されました!
サグラダファミリアはこれくらいの大きさでないと実感が出ませんね。
屋内もきれいに撮れてよかったですね。納得の写真だと思います。
パブロ・カザルスさんの鳥の歌、さっそくYoutubeで聞きました。
スペインの音楽は物悲しく心にずしりと響きますね。
投稿: ちゃぐまま | 2013年5月 7日 (火) 00時10分
この建物見たさにスペインに行きたかったのです
ガウディの頭脳、どうなっているのか私も興味があります。アパートの窓だって一つずつ
サイズが違っているそうですし、そんなものを建築屋さんに通じさせるだけで一苦労ですよね。聖家族教会も完成に近付いているようです。是非行ってごらんください!
投稿: tomoko | 2013年5月 7日 (火) 07時07分
写真がデカすぎました
つい大きなサイズにしてしまいました。
歩いて登られたんですか? 流石です。 私達はそういう余裕がありませんでした
鳥の歌・・良いでしょ! 因みに私はカザルスさんの人間性も好きです!
投稿: tomoko | 2013年5月 7日 (火) 07時11分
オット・・・驚きました。
迫力のあるUPが、見事です。
矢張りtomoko様がぜひ見たいと願望した気持ち
理解できます。本当に素晴らしい
撮影ポイントもお見事で良く伝わり嬉しいです。
投稿: おばさん | 2013年5月 7日 (火) 22時49分
びっくりの大画面でしょ! ちょっとやり過ぎたかしらね
何しろ、この旅行のメインでしたから
しかしガウディの頭の中はどうなっていたのでしょうね?
投稿: tomoko | 2013年5月 8日 (水) 18時24分