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2013年3月12日 (火)

九州の温泉へ

076_1024x768_2中央に見える山が由布岳

その麓、写真の真ん中あたりが由布院です。

温泉苦手な私が温泉へ sign02 自分でも驚きでしたが、

それには理由が。

ジパング倶楽部、大阪出発のツアーなので、岡山から合流できること。

 ツアーらしくないところ

新幹線も、別府までの特急ソニックも席がバラバラであることは、乗ってから解ったのだが、

旅館は3つの中から、好みの宿を選ぶ(料金は多少違いがある)

2日目(帰る日)の観光は、オプション形式で、タクシーで回る2コースと

       自由行動をする の3つから好みのコースを選ぶ

          私達はタクシーで回るのを選んだ。

 ・・・・と云うようにツアーでありながら、ほとんどがバラバラ行動

食事も部屋食だったし、個人旅行の様でありながら、添乗員も居て心強くもある。

群れることの苦手な私達(協調性が無いとも云いますね)にとって、誠に都合よくできていました。 これからのツアー旅として良いんじゃないの! って思いました。

そして九州JRの列車は個性的で魅力があります。

001_640x480007_640x480_2往きがソニックでしょう  

094_640x480帰りは久大線(久留米ー大分)でゆふいんの森 

宿到着が4時ごろ。 出発10:30とゆっくりです。

宿でゆっくり、のんびり・・・ これが思った以上に

素敵な? リッチな? 大人の時間って云えば良いかな~~ goodでしたheart02

先ず、お部屋は一棟ずつに分かれていて、

私達の部屋は和室と、ベッドルーム、それに温泉の内湯つき。

部屋のどの窓を開けてもお庭しか見えないし、話声も、勿論車の音など

何も聞こえません。夜は全くの静寂。  、、、星空もきれいでした!

この宿には談話室があり『ご自由にどうぞ! セルフですがコーヒーもあります』と

031_800x600033_800x600仲居さんにおしえられ、行ってみた。

暖炉に薪がくべられてパチパチ燃えています。

壁一面に本棚があり、子供向けの本や

美術書や魅力的な背表紙が並んでいます。

セルフのコーヒー以外に紅茶の用意もありました。  

そして、音楽がエンドレスで流れていて・・・ とても贅沢な時間と空間にたちまち虜になってしまいました。

暫らくゆっくり耳を傾けていると・・・

係の方が出てらして・・・『今夜9時からレコード鑑賞会があります』って!

勿論  参加しました。

056_480x64010数人があつまって

コーヒーなど頂きながら・・・

一覧表からリクエストもできました。

SPレコードがこの場所に150枚ほど。他に保管してあるのを合わせると・・・・数千枚って云われたと思います。

蓄音器もお宝でしたよ! 

鉄針と、竹針で随分音が違って聴こえます。

私、知らなかったのですが、 1曲(5分程度です)かける度に、針は使い捨てにするのですね。

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052_640x480048_800x600暖炉で焼いた焼き芋が

とっても美味しい!

甘太(かんた)という糖度13度もある芋だそうです。

ショパンの雨だれ、シューベルトの菩提樹、テネシーワルツは3人の歌手の聴き比べ、

パブロ・カザルスによるバッハ無伴奏チェロ3番・・・等々 全15曲ほど。

鉄針だとプツプツ雑音が目立つが音は柔らかい

弦の曲には竹針が良いようで、雑音も少ない。

1時間余りのリッチな時間でした。  

日常の夜の時間はゴソゴソしながら、テレビがつきっぱなしで、何度も繰り返される暗いニュースを聞かされながら時間が過ぎていくのに・・・

こんなに静かで贅沢な時間も、同時に進行している

それが不思議な感じでした。 

レコード鑑賞の時間が終わると急いで次の場所に!

24時まで開いているバーです。  普段は全く口にしないアルコールだけれど、

057_800x600こういう日には、その雰囲気の中に身を置きたくて、

キウイベースのソフトドリンクと

金柑をつかったソフトドリンクをいただきました。

薄暗い空間には、静かにジャズが流れています。

064_640x480
大人の時間っていうのかしらね?

アルコールで頭痛が起きやすいことなどすっかり忘れて

夜のふけるまで日常を忘れていました。

私、先にも書いたように温泉が苦手です。

こんな事を書いたら、温泉好きの方達に呆れられてしまうでしょうが

この日も大浴場には行かず、温泉内湯で済ませてしまいましたsweat01

湯あがりに浴衣を着て、人前に出るのが嫌です。

旅館があまり好きでないもう一つの理由は、お布団を敷きに来られるでしょ。

この雰囲気も苦手なんですよね~~

ところが、私達の泊ったところには和と洋の二部屋があって、洋が寝室でしたから、最初から整えてありました。

畳の部屋が二部屋という作りもあったようです。

部屋食でしたから、仲居さんがお一人で何度も運んで下さいましたが、ここで驚いたのは、それまでお茶などを飲んでいた机に真っ白なテーブルクロスを広げたことです。

ダマスク織りっていうのでしょうか? 織り模様のある上等そうなクロス。

朝食の時にも同じように白いクロスをかけ、和食と私は洋食。パンは冷めないように

白いナプキンで包まれていました。

          ****************  

温泉は苦手。旅館よりホテルで気ままに過ごす方が好き。 っと

今までの私は、可能な限りホテルを選んできましたが、今回、名のある旅館に泊ってみて、

さりげないけれど、隅から隅までおもてなしの気持ちが行き届き、

とっても気持ちの良い時間を過ごしました。  至福の時間だったと思います。

日本のおもてなしの最たるものでしょうか? 

このおもてなしの心を台湾のホテルだったかで指導? 学ぶ? そんな事を実際に

取り入れているとか聞いた覚えがあります。

それだけの価値があるなあ~と実感しました。

2日目の観光、一応回るコースが設定されていましたが、興味のない酒屋さんへの立ち寄りはパスにして、空いた時間で

078_800x600何処か別の所へ連れていって! とお願いして、

榎木孝明さんの美術館に行きました。

それから山並みハイウェイをグルグルと走り・・・

あの懐かしい歌にある坊がつるっていうのは この近くなのね!

082_800x600085_800x600緑の季節に歩いてみたらいいだろうなあ~ なんて思いながら、今は一面枯れススキの原を眺めていました。

九州が少し身近になった感じです。

 

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コメント

ご旅行でしたか。ジパング倶楽部私も入っています。
主人は大分県の日田出身ですので、懐かしく拝見.
笑ってしまったことhappy01全く私と同じなんです。
①布団引きに来るのは苦手・・・・
{ホテルまたは洋室]にしています。
②浴衣で人前に出たくない・・・・
{旅行にはいつも部屋着持参}荷物は増えますが・・
それにしても、素敵な時間を過ごされましたねheart04
誰にも邪魔されず、好きな音楽や一杯のお茶で、癒される
そんな時間はまさに至福のひと時だったことでしょう。

なんて素敵な旅行、そしてリッチなホテルなのでしょう。
九州は唯一足を踏み入れていない土地、いつか行ってみたいところですが
もう少し先になりそう、
それにしても素敵なホテルですね。温泉でそれも内風呂があって、レコード鑑賞ができて
ため息が出そうなリッチでしかも雰囲気のあるホテルですね。

とはいっても私は浴衣にも大浴場にも抵抗はありませんが、ツアー以外の旅行ではできるだけペンションに泊まっています。家族的な雰囲気がありながら、洒落た雰囲気が楽しめるのが気に入っているのです。料金も手ごろなのが魅力の一つですが

いのき孝明さんの美術館も素敵ですね。湯布院にあるのですね。一度仙台のデパートで個展があったとき目の前でお会いしたことがあります。

spaおばさまへ
そういえば、ご主人様日田のご出身って、以前伺った気がします。
今回、大分って良いところなのね~って感じました。地元に美味しい食材があって、
初物を幾つも口にしましたよ! 広々した風景も他では目にしないものだったし。
もう少し時間があれば、日田市の先だという、小鹿田焼(おんたやき)の里へも行ってみたかったです。
おばさまとは似たところが幾つもありますねcoldsweats01

私の同級生に日田出身の人がいます。

spaさっこ様
今回は旅館だったのですが、仲居さんお一人がお世話下さって、他の方とは
特に接点と云うほどのことがなく、緊張しないでのんびりと、雰囲気を存分に楽しみました。ホテルとは違う、旅館の優れた点ばかりを味わった気分です。

ツアーって中には雰囲気の合わない方もおられますよね~ 今回はそんな事を気にせず個人旅行のような旅でしたよ!
榎木さんの絵には勢いがあって(スケッチ)ブルーが印象的ですね。好きな画です。

至福の時を楽しまれてこられたのですね。
九州は以前行ったきりで、いつかは訪れてみたい所です。
ゆふいんの森にも乗ってみたいです。train
旅館も色々でそれなりのお値段はしますが、心のこもったおもてなしをいていただけますよね。
好きな本屋レコード鑑賞、お天気に恵まれたようですね。sun
tomokoさんの旅館のイメージが少し変わられたかな!
我が家にも榎木さんの向日葵の絵があります。
いつか訪れてみたいな~。

ソニック、真っ赤な特急・・・懐かしいなあと声に出して思わずニコッとしました。長男が
10才、次男が4才の時家族旅行で乗り、とても印象に残っています。九州の特急はおもしろい!
とても素敵な旅をされたのですね。うらやましいです。ツアーのようでバラバラでもあり自由さがいいですね。私は温泉が大好きなので、tomokoさんとそこだけが違うけど。
由布院に素敵な旅館はたくさんあるでしょうが、泊まられた所は特別上等なようですね。行ってみたいな(^o^)

spaスヌーピー様
コメントありがとうございます。
私の旅館に対するイメージが変わりました!  心遣いが完璧でありながら決して
でしゃばりを感じさせない。 こんなにゆっくり寛げるとは、想像以上でした。
3つの旅館の内、最初希望したところは既に一杯で、仕方なくこちらにしたのですが
正解だったような気がします。
九州JRは個性的な列車が走っていますから、それも楽しいですね!
男の子は特に喜びそうですscissors

spaayako様
ソニック号や、ゆふいんの森号など結構昔から走っているのですね!
個性的だし、魅力的なネーミングで、ワクワク気分を盛り上げてくれますね。
温泉大好きな方には、私恥かしいですが、それでも。このお宿のおもてなしには
120%の満足heart02 又行ってもいいかな~ と思いますけど・・・ 
お値段が~coldsweats01 

九州のリッチな旅、とてもいい旅でしたね。
このような旅があることを初めて知りました。
きっとそちらの旅行社ですね。

私の泊まった旅館と似ている・・・と思ったけど、
蓄音機や竹の針は記憶がないので、ここでは
ないようです。
とても細やかな心遣いの旅館ですね。
聞いていてもほっと心が和みます。
日本の旅館のいいところを余すところなく伝えて
いますね。
これからは、こんなおもてなしが息が長く続くでしょうね。
九州を楽しんでもらって嬉しいです。

榎木孝明産の美術館はまだ続いているのですね。
ホッとしました。
明日から南阿蘇に行ってきます。

spaちゃぐまま様
九州新幹線が走り始め、九州に目がむきます。 温泉街で土産物屋を覗いてはしゃぐ歳でもないので、質の高い宿でゆっくり過ごせるのが一番かと思います。
と言っても相棒と二人っきりで部屋に居ても仕方ないですけれど、此処のように
談話室や、バー(昼間は喫茶)、土産物を扱っている部屋などが広い敷地内にあって、
その何処もとても好い雰囲気でしたよ! K別荘です。
濃やかなおもてなしは世界に誇れるものの一つでしょうね!

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