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2013年1月 7日 (月)

年賀状の役目?

「もう年とったから、年賀状を出す人も少しずつ減らしたらいいね。」

こんな会話をつい最近しました。

いつものように250枚買った葉書、例年だと少し足りなくなってしまうこともありましたが、今年は20~30枚ほど残っています。

元日に届いた賀状を見ながら

     「年だわねえ~!」

     「一度会いたいものです」とか

     「元気なうちにお会いしたいです」 などと添え書きしたものが目に付きました。

「お元気ですか?」 の一言でも手書きしてあるのはよいほうで、

決まり文句の印刷だけという、そっけない葉書がほとんど。

     「な~にこれ、つまんないねえ~」 

           mail

でも、今日気が付いたのです!

そっけなくても、賀状が届くと云う事に大きな意味があると。

と云うのも、毎年欠かさず届く夫の同級生、それも親友だと聞かされている人からの賀状が来てない。と云うのです。

  「じゃあ、電話をしてみれば?」

  「電話はしてみたけど、出ない!  おかしい!」 と云って

別の友人に電話して

  「おい!  Hから年賀状きたか?」  「いや、来てない」  ・・・と

同じような電話を2~3人にかけていましたが、夕方になって

ご本人のHさんに電話がつながり、

「実は・・・  6月頃 胃がチクチクするので医者にいったら、検査するようにといわれ、

あっちこっち検査した結果、胃がんだと判ったが もう手遅れで手術はできないって」

それで、仕事は辞めて家で寝ているだけだというのです。

だから、年賀状は誰にも出してないから、誰か電話してくるかもしれないなとは思ったと。

   夫は直ぐ、お見舞いと云うのか、会っておきたいからと、友人数人に相談の電話をしていましたが、その間ため息を何度も何度もついています。

子供たちが自立したら、後はいつこの様な事態になってもと、覚悟はしているつもりですけれど、現実に突き付けられたら動揺し、落ち込むだろうことは容易に想像できます。

いつか来ることだけに、他人ごととは思えません。

電話も一段落した頃、 

    「胃カメラしに行くか?」 と日頃は口にしないことをボソッとつぶやきました。

 

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心と体」カテゴリの記事

コメント

おはようございます!
↓ の記事といい、今日の記事といい・・・身につまされます!
我夫も、大学の時「仲良し3羽烏」とよばれていた他の2人が次々癌で亡くなって以来、とんと元気がなくなりました。
脳ドックも受けようと話しているところです。

この度は、3日に夫の高校の同級生の家が全焼してしまってお見舞いに行ってもかける言葉もなくて・・・
福島の友人からは「大変だけどもう少し元気で頑張らなければと年賀状も来て

私達も、まだボケてはいられませんね!
まだ誰かのために少しでも役立つ存在であるようtomokoさんご夫妻をお手本に、出来るところで頑張りたいと思います。

sandclockとんちゃん様
お手本に、なんてそんな~~  私達は何もできないで気持ちだけ焦るのです。
ボケが先に来るのか?  他の病気になるか? それとも、、、
この歳になれば秒読みに入ったような気分ですが、夫は今の内に
美味しいものも食べておかないと!  あちこち旅行もしておかないと! っと
自分の楽しみばかりを要求するんですよbearing
この夫とリズムを合わせたり、不協和音を奏でたり、まあ色々ありますわ!

この年になると年賀状は長年会っていない友人や知人との
唯一のコミニケーションになるようですね。
知子さんのお宅のように毎年いただいていた方から来ていないと何かあったのかなと心配になります。
私にもここ2年届いていない年賀状があり気になっていました。
電話してみようかなと思っています。
夫の同級生の方からの年賀状にはあの震災で公務員だった息子さんが避難誘導中に亡くなったとの記入があり思わず顔を見合わせてしまいました。
確かその方からは1年前に喪中につきのはがきが届いていました。
あまりの悲しさにその1年前は息子さんのことを知らせるのができなかったのだと推測しています。
悲喜こもごもの年賀状も、新年から10日近くになると届かなくなりました。happy01

mailさっこ様
年賀状って、添え書きがなくても大事な役目を果たしていることに
改めて気付かされています。
震災で息子さんを亡くされた方、それも避難誘導と云う大事なお仕事中に・・・
親御さんのお気持ちは如何ばかりかとお察しいたします。
決して忘れることのできない記憶が生涯心に悲しみとして残りますね。

復興の兆しが早く見えてくるといいですが・・・

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