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2012年11月

2012年11月24日 (土)

映画・北のカナリアたち

厳寒の北海道や北海道の島を舞台に、吉永小百合が熱演で、、、

評判になっていた映画。 

これを観にいこう! と言われて胸の中ではどっちでもいいかな~~ と思いながら

ついて行った。

       movie             

吉永小百合演じるところの はる先生。 島の分校で6人の生徒を受け持っていた。

 、、、が ある出来事をきっかけに追われるように島を出ていく。

この時点では何が原因でそうなったのか解らない。

島を出てからは東京で

図書館務めを20年して、退職した時に警官がやってきた。

 「この男を知らないか?」 と写真を見せて訊く。

それは20年前、島の分校での教え子Nちゃんだった。

殺人犯として追っているのだという。

退職後の数日間を温泉にでも行ってゆっくり過ごす予定だったが、これを変更し

北海道へと飛ぶ。 教え子を一人、また一人と訪ねる。

この辺りから、場面が現代と過去とくるくると入れ替わる。

分校でのNちゃんは 吃音があり、いじめられもする。 いじめられると大きい声で泣く、というか  あ~~~~ といつまでも声を出し続けるのだが、はる先生はこの声に合わせてオルガンを弾き、カーリンカ カーリンカ・・・と歌わせることに成功!(ロシア民謡、カリンカ

日本語訳、及び楽譜はこちら→http://www.geocities.jp/ezokashi/r_kalinka.html

Nちゃんは歌が上手だとほめる。 

こうして、一人一人の良いところを見いだしていく先生と、自分にも良いところがあると知って自信が持てるようになった子供たち。

コーラスの大会を目前にした、ある日、とんでもない事故? 出来事がおこってしまい、この事がきっかけで、悪い噂はあっという間に広がり、はる先生は島をでる。

子供たちは まるで歌を忘れたカナリアのようになって、20年がすぎた。

Nちゃんは映画の終りの方まで姿が出なかったのだが、彼が主人公ともいえる物語で、

20年前に先生がだした宿題の答えをまだもらっていないからと、島の分校で会う約束をしていたようだ。

島に戻っていたNは捕まってしまうのだが、たっての願いを聞き入れてもらって分校にいってみると・・・

あ~~~~~(昔と同じに声を出す) この場面が最高!!

教室の中にあの時のみんなが揃ってNちゃんを待っていた!

裏山に捨てられたカナリアはどんな気持ちで歌を歌うのか?

   みんなで合唱し・・・

やがてNちゃんは警官と共に船で島をはなれる。

その時に見送りにきていたみんなの声かけ・・・

映画館のあちらこちらから グスグスと鼻をならす音がきこえてくる。

私も拭いても拭いても涙がつたわってきてこまった!

   Nちゃ~ん、一人じゃないからね~~

 

   みんながいるからね~~

 

   みんな Nちゃんが大好きだからね~~

 

   辛くても 生きるのよ~~  ・・・これははる先生の言葉

     ***************   

人生は辛いことが一杯あるけど、生きなきゃいけないの。

 この言葉が、この映画の底辺を流れているとかんじた。

ここには書かなかったが、はる先生と、そのご主人のこと、

先生が恋心を抱いてしまった男性のこと、

子供たち夫々が、先生に悪いことをしてしまった! という思いを抱いたままこの20年を過ごし、「謝らなきゃならない!」 とずっと思っていたことがあって、

互いの気持ちのすれ違いもあったり、 淡々と流れてゆくようなストーリーなのだが、

私の心にビンビン響いてくるものがあった。

一緒に観にいってよかったscissors

             note

最後になったが、子供たちの歌声の素晴らしかったことと、

サウンド オブ ミュージックとダブるような感じも受けたことを書き加えておく。

2012年11月11日 (日)

マイガーデン・秋の装い

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我が家の庭も、秋色につつまれてきました。

002_640x480でも一方では、夏から咲き続けている花もあり、

猛烈な暑さの夏が今は懐かしささえ覚えるような感覚ですが、

朝晩の冷え込みに冬の到来も近いと感じるこの頃でもあります。

冬枯れに向かう今の季節、私はどうしても自分の命と合わせて思ってしまいます。

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紅葉して葉を落とす寸前の植物がとっても愛おしくてならないのです。

だから、早くから切り取ったり、抜き去ったりすることに躊躇してしまいます。

切り取ろうか? もう少し待とうか? と気持ちの揺れるような時期がその植物の一番美しい姿に思えることがよくあります。

        平凡な庭ですが、私の愛する植物たちの姿をデジブックにしました。

 

                                                       ご覧頂けると嬉しいです。

2012年11月 7日 (水)

映画・キリマンジャロの雪

このところ少し遠のいていた映画館、

気になる映画は主に夫がチェックをいれる。 上映中の気になる映画の内、今日は

「キリマンジャロの雪」を見に行くことになった。  市内へ向かう車の中で

この映画について書かれた新聞記事に目を通す私。

キリマンジャロの映像が少しは見られるのかと、、、漠然とだが自分の中でそれを期待していた部分があったことを、映画を見終わった時点で自覚した。

、、、ということは、映像の中にキリマンジャロは唯の一コマも出てこなかったのだ。

一言で感想をいうなら、これも重い映画だった。 ということ。

新聞記事を参考にしながら、今日観た映画について簡単に記しておこう。

夫(ミシェル)は労働者の先頭に立ち闘ってきた労働組合の委員長。

妻マリ=クレールは家政婦をしている。

ミシェルの働く会社は生き残りのために大幅なリストラをする事になった。

一番公平な方法と考えられたクジによってリストラされる人が決まった。

何と、その中にミシェルも! 自分のカードを引き当ててしまったのだ。

結婚30周年記念に子供たちから送られたのが「キリマンジャロへの旅行券」と旅の費用。

ところが、ある日覆面した二人組の強盗がはいり、縛りあげられ、この旅行券とお金、クレジットカード、子供の頃からの思い出の雑誌を盗まれてしまった。

ミシェルはふとしたきっかけから、強盗犯の一人を見つけたのだが、それは彼のクジで解雇された若者だった。 この犯人には小学生の弟が二人いて、父親は蒸発。母も息子たちを見捨て、自分の荷物を取りに来ることはあっても、世話をする気持ちは全くない。 強盗で得た金は家賃と授業料とに充てられた。 やがて逮捕されたが、初犯でも15年? と聞き、ミシェルは訴えを取り下げようと思うが捜査はすでに始まっていた。

妻は、残された二人の弟の世話をしに、嘘の口実を作り、週に2~3度出向いて行く。

ミシェルは手元に戻って来た航空券をキャンセルして現金を受け取り、彼は彼で、これを残された子供の為に使って貰いたいと、こっそりその家を訪ねるのだが、両親が居ないことを知り、自分の家に引き取って世話をする事を決めた。  ミシェルの子供二人は猛反対をするのだが、、、強盗犯の弟を引き取って育てるなんて!

この子たちに罪は無いが・・・

ミシェルは最善の方法と信じたクジによるリストラだったが、若者を解雇する結果を招いたことで、もっと違った良い方法があったのではないかと、自分の不徳を後悔する。

妻のマリ=クレールがこの子供たちに向けた眼差しの優しさと素晴らしい笑顔!

新聞記事にはこう書かれている ↓

この映画は、恵まれた者が哀れな人を助ける話ではない。恵まれないこの夫婦が、なおも恵まれない者たちを支えようとする。施しという行為には偽善のにおいが付きまとうが、生活者マリ=クレールの、陽に焼けた太い二の腕を見れば、夫婦を信じてみたくなる・・・と。

ミニコミ誌の配布で僅かな収入(?)と思える仕事をしながら、それでも明るく生きようとしている夫婦に明るい未来が来るようにと祈る思いが残る映画だった。

ベランダに立って、下の細い通りを見下ろすミシェルは左手に冷えたワイングラスを持ち、口に入れたオリーブの種を飛ばしながら、妻に話しかけるシーンがある。

「こんな俺達の姿って、他人にはどう映るだろうか?」 と

妻は「幸せな人達って思うでしょうよ」っと答えるシーンが印象的だった。

そうですねえ~  人は見た目じゃ解らないものですよね~~

自分が辛い立場にいる時って、周りの人がみんな幸せそうに見えるものですからね~~

*この映画のタイトルは

  1966年にフランスで大ヒットしたパスカル・ダネルの歌に由来するとのことです。

フランス、マルセイユが舞台になっていて、キリマンジャロの草原(?)辺りで見られるだろう動物や鳥を思い描きながら・・・

マルセイユの海岸で遊ぶ人達の姿とを重ね合わせ、

あの人はキリン、こっちの人はフラミンゴかな?  象もいる! ・・・ そんな事を話して楽しむ夫婦の姿も良いものだった。

2012年11月 4日 (日)

サロンコンサート終わりました

11月3日 文化の日で連休

こういう日にコンサートと云うのは???  お客様いらっしゃるかしら?

そんな気懸りをもちつつ迎えたコンサートでした。

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小さな会場ですから自ずと限られた人数しか入れません。

全てが手作りの小さなコンサート

←のチラシ作り、チケットも私がPCで作ります。

特別に外に向けての案内はしないものの、最近道行く人に見ていただくための掲示板を設置したので、そこへは手書きで案内を書きました。

プリンターではA4サイズまでしか作れないので、それより大きいものを。

立ち止まって見て下さる姿がみえて・・・内心 ウフッ!

花材を探しに(口実)県北までドライブしたのに、肝心の花材に出会わず帰宅。

001_640x573するとそんな事を感じ取ってくれたのでしょうか?

友人が沢山のバラの花を持ってきてくれたのです! それもドライブから帰って直ぐに。

バラのコンテストの審査員もされる方が育てたバラですからとっても豪華な花です!
003_640x572コンサートの一時だけでお役放免とするにはもったいな過ぎるので、

終了後に、玄関の外にド~ンと投げ入れにした花と一緒にお客様に

お持ち帰りしてもらいました。

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    コンサートはマンドリンアンサンブル

マンドリン2、マンドラ(マンドリンの低音楽器?)、ギターです。

高校時代からはじめて、卒業後30年ほども続くグループだと伺って、

なんと、お幸せな方達だろう! って思いました。

良く知った曲ばかりで、リラックスして楽しめたかな? と自己満足happy01

一緒に歌う場面も作ってもらったので久しぶりに歌を歌った方もおられたと思います。

参加するって、いいことですね~ scissors

演奏者への花束は、こんな小さなホームコンサートみたいなものだから

野の花のようなものにしたいと、かねてから思っていますが、今はその野の花も見当たらなくて、我が家にあるハーブを主にしたものと、道の駅で買い求めた真っ赤な唐辛子で

花束を作りました。 ハーブティーでも楽しんでいただけたら良いかな? と思って。

   今日の参加者は45人でした(内、スタッフ4人)

      ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

終了後、買ってあった玉ねぎの苗を早く植えてしまおう! っと云う事で

畑へ。 200本無事植えつけ終了

    でもでも、、、、 もう死にそうに疲れた~~~

やっとの思いで、簡単な夕食をすませ、パンパンに凝った肩の凝りを早くどうにかしたくて

直ぐにお風呂。  そうしたらもう眠くて仕方がないsleepy お休み sleepy

2012年11月 1日 (木)

県北へのドライブ

007_1024x768鳥取との県境近くにある

 ← 岩井滝です(別名、裏見の滝)

9月からこっち、次から次と色んな事があって、

気持ちに余裕がないままに時ばかりが流れていった。

ここに来て、少し気持ちにゆとりが??

いいえ、まだ今度の土曜日にはサロンコンサートが控えているから、その準備もあるんです。

でも、私は山の空気に触れたくて!

もう我慢がならないほど、その願いが強くなっていました。

何故そんなにまで、願っているのか自分でも解らないのだけれど・・・

岩手で出会った被災地のことを思い出すと今も胸が痛むし、目がうるうるする。

そんなところにも原因の一端があるのかもしれない。

とに角、自然の中で自分の気持ちを解き放ちたかった!

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サロンコンサートで会場に生ける材料を探しに行こう! と、口実をつけて、

夫の仕事休みの今日、出掛けました。ドライブらしいドライブは半年ぶり位かな?

県北の道の駅でお目当てを見付けたかったけれど・・・

私が思っていたようなものが見つからないままの、帰り道

人形峠近くを通れば

いつだったか、友達が教えてくれた裏見の滝が近いのじゃないだろうか? と。

記憶がおぼつか無いまま・・・ダメでもいいや!  と脇道へと入って進む。

 (この時点で、岩井滝の案内板を見つけ、これかもしれないと思った次第です)

下りてくる車も数台あったから多分此処だろうと思えてきた!

生憎の雨模様ではあったが、平日と云う事もあってか人がほとんどいない。

自然に抱きかかえられるような場に身をおくことで、息を吹き返したかのようにリフレッシュできました。 花材は見つけられなかったけれど至福の時でしたheart02

   *デジブックにしてみました。見ていただければ嬉しいです!

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