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2012年1月25日 (水)

NHKスペシャル ヒューマン ・ その2

前回のブログの続きです。

前回は、人間は誰にでも協力を生みだす仕組みが織り込まれている。 

笑顔を見せるだけで消えていた(隠れていた)協力の心を呼び覚ますと云うような所まででした。

           tv

不思議な現象が映し出されました。

事故か何かで視力を失った男性がいます。

目や視神経には以上がありませんが、映像を映しだす脳の部分に損傷を受けているので、検査でPC画面に映し出され形 ・・・それは単純な□や△です・・・ を見せても

何も見えません。

   ところが

人の顔 ・・・ ほほ笑んでいる顔

      ・・・ 怒っているような顔 ・・・ が映し出されると

その表情を読み取ります。   え~~っ!? ですよね!

どうしてそんなことがあるのでしょうか?

ブラインドサイト と云って映像を映し出す部分ではない、脳の別の部分にもこの映像が送られるためにそこで表情を感じ取るみたいです。

  * 表現が正確ではないかもしれませんが、興味をもたれた方は

     ブラインドサイトで検索をしてください。

     これは

相手の心を読み取る能力が備わった、

人間たらしめる能力なのだといっています。

相手の表情を読むことがいかに大事かということでしょう。

人は、自分が美味しいと思うものを分かち合って

誰かが、美味しい と感じることを 嬉しいと思うのです。

   それが人間なのです。

   これは日常の暮らしの中でよく 体験することですね。

    余談ですけれど、お菓子作りが好きな私、作ったお菓子をプレゼントすることがこれまでに数えきれないほど沢山ありました。差し上げた方から「ありがとう!」の言葉をいただくのは・・・まあ、当たり前で特別 嬉しいとは感じません。 それよりも「おいしかった!」の一言がどんなに嬉しいか! 苦労が報われて、又 差し上げたくなります。

   ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

話が次へ進みます

74,000年前 人類は存亡の危機に見舞われました!

他人との協力なしには生きていけない危機です。

インドネシア、スマトラ島のトバ火山が噴火して100km×30kmという巨大な範囲に広がったのです。

その噴火物が10日間で地球を1周し、火山の冬となったのです。

寒さが襲い 植物が減り 動物が減りました。

食糧がなくなり、人間も一握りの人を残してほとんどが死んでしまったそうです。

一握りの人は、どうやって生き延びることができたのでしょう?

             tv

黒曜石という石があります。

この石は 刃物として用いるのに適した石です。

離れた場所でも 同じ黒曜石を使っている人達は、互いに交流していたことが考えられると云っています。

友人の印として 贈り物にしていたようです。

火山の冬の前には10km離れた場所で同じ石が見つかっているけれど

噴火の後は、70kmも離れた場所からも見つかっているそうです。

火山の冬が来て、飢餓の時代は2年以上続いたということですが

その間、食料を求めてさまよったことでしょう。

僅かな食べ物を見付けた時、たまたま(?)見知らぬ人と出会ったとしたら・・・?

     どうしたでしょうか?

仲間だけで分け合った人よりも、

見知らぬ人とも同じように分け合った人の方が生き残った確率は高いのではないか?

その様に伝えていました。

その時にも、友愛の印として黒曜石を贈ったのではなかったか?

・・・ 我々は 分かち合った人達の子孫ではないだろうか?

          present

2年前世界中で ある実験をしたそうです。

     お金を使った実験です。

一人の人に、

「あなたに、このお金をあげます」

「ただし、あなたの知らないもう一人の人と分けて下さい」

「分け方は自由です」

「あなたが全部貰ってもよいし、相手に全部あげるのも良い」

「どのように分けても、誰にも言わないし。。。気にすることはない」

  ・・・ と云うようなことで

さて、実験に参加した人達は どのように分けたでしょうか?

勿論、色んな人がいたのですが、

平均すると

アメリカでは  自分が53% で相手に47%あげる 

日本では    自分 56%   相手 44%

あげるのが一番少ない所でも  相手に 20%はあげる

    ・・・ と、以上のような結果となったのです。

      このことから

火山の冬の時代を生き延びた人類は

分かち合う心を持って、世界中に広がって行ったと云えそうです

そして我々にも 分かち合う心が織り込まれているのです。

   ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

次に、幼児の精神的な病気 を伝えています。

ごく幼い時に両親を失った幼児。

病院だか施設だかで育てられています。

生きていくのに不可欠な 栄養 清潔さ などは備わっています。

      それなのに!

3歳までに多くの幼児が亡くなってしまうそうです。

これは一体どういうことなのでしょうか?

欠けているものがあります・・・ ? ?

  コミュニケーション

これが欠けていたことによって、死に至るのだそうです。

この事でも解るように

一人ぼっちにされる と 悩んでしまうのが人間です。

電話の向こうの人を 助けることができるのも 人間です。

   telephone いのちの電話 など、今は悩みを聞いてもらえる電話が色々あるのですよね!

    ゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。 

 1月22日 放送分はここまで

  NHKスペシャル ヒューマン 第2回は

    2012.1月29日 (日) 21:00からです

私の理解の間違っている部分があるかもしれません。

違っていたらご容赦ください。

出来ればコメントで指摘下さると嬉しいです。

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コメント

こんにちは
壮大なテーマのテレビですね。

人間は助けあわないと生きていけない
、本当にそうですね。昨年全国の皆さんから助けられたものとしては、その言葉の重みが実感として響きます。

昔、施設で育てられた子供たちが、温かい言葉をかけられずに育てられたために2~3歳までしか生きられなかったということを聞いたこと、ととも子さんのブログの記事が重なりました。考えさせられることですね。

tvさっこさん、こんにちは!
岡山でも今日は雪が舞いました。 寒いですが仙台の寒さとは比べられないと思います。

コミュニケーションのない子供たちは2~3歳までしか生きられない! 
ちょっと信じられないことです。 孤独であることの寂しさ、辛さがより大きい意味をもって
迫ってきました。
そう云えば、胸の中に溜まった不満や愚痴を誰かに聞いてもらうと、すっきりしますよね!
やはり、一人では生きていけないのですね!  

このブログを見て思いだしたことがあります。
江戸時代の中ごろ、と言っても終わりの初めっころになりますか、天明年間に浅間山が噴火しまして、その火山灰で日本は(主に北半分ですが)二年間大飢饉に教われました。
東北では、30万人の人が飢え死にしたそうです。
私のふるさとでも、多数の人がやはり飢え死にし、今でも餓死者を弔う「ガッシンの墓」というのが各地の集落にあります。
「ガッシンの墓」と言うのは一家全滅し、誰も墓を作ることが出来なかった家で、集落の人がまとめて葬った墓のことです。
当時の東北で30万人と言うのもすごいことですが、自分の先祖はその飢饉を乗り越えてくれたおかげで自分が現在この地にいる。と言うことだけでもすごいことです。
静岡に来た当時、就職した会社の社長は、自分が徳川慶喜についてきた幕臣を誇って、あなたの先祖はときいてきたので、飛騨で飢え死にを乗り越えたたくましい人だといいましたが、、、、ぜんぜん通じませんでした。

そして、戦後の日本では政府から配給される食糧が10日分しかなかった時代に、自分たちを育てるため残りの20日分以上の食料を世話してくれた両親の苦労、、
何時また食べるものがなくなる時代が来るのか     飢え死にはそんな遠い昔の話ではありませんし、人間生きるためには、野獣と化すものです、、

こんにちは
今日の関東は、北風があるものの晴天に恵まれていますsun

この番組は観てませんでした
分かち合う、協力し合うは、何かが無いとつい忘れてしまいます
勉強になりましたhappy01

snowオラケタルさま こんにちは!  
寒いですね!   「ガッシンの墓」というのがあること初めて知りました。
大飢饉の時を生き延びるって、並大抵のことじゃないですね!
凄いご先祖様のお陰で今のオラケタルさんがいらっしゃる。 これって何か力が湧いてくるような感じですね!  命の尊さを感じます。

snowOB神戸家さま
こんにちは!  寒いです!
助け合う、分かち合う気持ちは、平和な時には何処かへ忘れていますけれど、
人間にはそういう心が織り込まれているのだと知って、ほっと温かい嬉しい気持ちになりました。
笑顔で挨拶!  仲間だよ! って印なんですね。

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