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2011年11月 6日 (日)

日曜美術館で舟越保武氏の作品にであって

サロンコンサートが終わって一夜明け、今日は孫を連れてお出かけ。

最近、孫の  ・・ 孫ばかりでなく、パパもジイジもバアバもなんだけど・・

  ストレスがそうとう溜まっているような感じが気になっていたので

         ・・ ママの入院が3カ月を超えました ・・ まだまだ続きそうです

孫とジイジとバアバとで、バスに乗り、市電に乗り、岡山駅まで行き

新幹線を見に行きました。 乗り物に一番興味があるんです。

岡山発の新幹線はホームで7分位停まっているので

中に入って(グリーン車でした)まだどなたも乗っていなかったので、写真まで写したりしてね。

それから、駅前のデパートへ移動して、屋上に行こうと思ったら、

本日は雨天の為・・・と張り紙がしてあって行けません。

雨は降ってなかったんですけどね~   仕方ないので、おもちゃ売り場で遊びました。

こっちはもう飽きるわ、 疲れるわ 「帰ろう!」 って云っても  「やーだ!」 を繰り返すばかりで動きませんsweat01

仕方ないので、気に入った消防自動車1台お買い上げ。お店の思う壺に入ってしまった!

アイスクリームを食べて、バスで帰宅。パパにバトンタッチして

夜、やっとのんびりしてTVをつけたら、ちょうど日曜美術館が始まるところでした。

先週の再放送でしたが、先週は終りの数分しか見られなかったので、今夜はゆっくり見ました。

彫刻家 舟越保武(やすたけ)さんの作品です。Img_1423_640x480_2

彫刻家、舟越さんと云って私の頭にあったのは舟越桂さんだけでしたが

桂さんは保武さんの息子さんと云うことも、ここで知りました。

舟越保武氏は岩手の出身で盛岡市にある岩手県立美術館に氏の作品が沢山常設展示されているそうです。

今日の番組を見て、「盛岡まで観にいきたい!」と凄く思いました。

え~と、新幹線だと6時間か、もう少し。で・・・飛行機なら羽田乗り換えか?

伊丹から花巻へ飛ぶか?  な~んて 半分本気のような冗談のような事をチラッと

考えてしまうほど、これらの作品をまじかに見てみたいと思ったんです。

1912(大正元年)生れ  父は駅長をしていた。母は2歳の時に亡くなった。

16歳のとき兄からもらったロダンの本に影響されて彫刻家になりたいと思うようになった。

 石の中には自分の求める顔がすでにある。と信じて丁寧に彫ったそうです。

 長男、一馬(かずま)は8カ月で昇天  その死に顔をみて「きれいだ  きれいだ 」と、つぶやいていたそうで、スケッチが何枚か残っていました。

カトリックの洗礼を受け、仕事もキリスト教に関係したものが多かったようです。

私が数年前、長崎で見た”26聖人の像”も舟越保武の作品だったことを知りました。

4年半掛かって完成したこの作品は、26人が  本当は破れたり汚れたりした服装だったはずだけど、 正月のような正装をして髪も整えた姿で   天に昇る直前の穏やかな顔に作られています。

彼の作品は、(キリスト教の歴史に出てくる人物が多いのかもしれません)亡くなっていった者を思い、その者の心に寄り添うような作品だと紹介されました。

ハンセン病患者の為に働いて、自らも同じ病気になったダミアン神父・・・患者と同じ立場になったことを喜んだということです・・・の像  この作品は終生アトリエに置いたそうです

処刑場に向かうキリストの血と汗をぬぐったといわれる女性(勇気ある少女)・・聖ベロニカ像

美しい姿、ことにその顔の表情が素晴らしい!! その人物の内面が顔に表れています。

舟越保武氏は職人さんの仕事ぶりを理想としていたそうです。

そして、祈り・・・これは悲しみの極みにある人に寄り添う気持ちで作品作りをされたとか。

74歳の時、脳梗塞で右手の自由を失い、その後は左手だけを使って、  粘土で原形を作るブロンズ像を、年に3体ほど制作されたということですが、

それまでの、本当に肌の美しい作品とは一転して、粘土の荒々しさが残る中に人物の精神性が深く表現された作品を残されています。

Img_1421_640x468 Img_1422_640x480 Img_1426_640x572 

最後の写真はゴルゴダ2ですが、舟越桂氏は(息子さん)「父はこの作品を作るために

右手の自由を失ったのではないかと思えるほどだ」と話しておられました。

これらの作品を実際に見てみたいと思いました。

久しぶりにジーンと胸に迫る感情が湧いてきました。

           shine

2002年2月5日 89歳で亡くなられました。 この日は奇しくも26聖人が天に昇った同じ日です。

氏の娘さんは氏が息を引き取ろうとする、その時

「いい人生だったじゃないの」と声をかけられたそうです。

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コメント

私のブログに来てくださって有難うごいざいました。
桂さんは保武さんの息子さんと・・・・そうなんですか。私も知らなかったです。長崎の聖人像のことも。こういうことは知っていて見るのと、思い入れして見るのとは大違いです。音楽や美術の造詣が深いお方とお見うけしました。入院中の家族を抱えて大変のようですね。頑張ってあげてくださいませ。もし、お時間ガございましたらホームページへもゼヒゼヒ。「山口ももり」で検索してくだされば出ると思います。

art山口ももりさま、
そうなんですね!  夫と昨夜話したところでした。26聖人像、見た! という記憶はあるものの、な~ンとなく見たので・・・テレビででもいいから予習になることを見たり、聞いたりしてから鑑賞すれば見る目がぐ~んと違いますよね!
特に専門家の話をきいて・・・というのが一番ですね。 興味のなかったものまで興味が湧いてくることもありますから。

ももり様  発見sign03
良かったと思います。お二人とも音楽や
絵画に造詣が深いので、きっと
素晴らしい友になられることでしょう。

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