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2011年9月20日 (火)

弘前大学シニア・サマーカレッジ ・ 3

Img_0960 森のイスキアって耳にされたことはありますか?

佐藤初女さんというお名前はいかがでしょう?

私のなかで、何となく気になる存在となったのが

そうですね~。。。3年位前だったでしょうか?

確かな知識としてではなく、

手作りのおむすびを握って(握ってだと、おにぎりって云わなきゃおかしいのかしら?)、

心の疲れた人が、このおむすびを通して癒される。。。?

何となく、ぼんやりですけれど、このようなお話が私の心に引っかかっていました。

2年前、弘前のシニアカレッジへ参加した時のホテルの隣りに本屋さんがあって、

何気なく入って、ぐるぐるしている時に、

佐藤初女さんの本が平積みになっているのを目にしました。

手にしたその本には、おむすびの他に幾つかお料理のレシピが載っていました。

余程、買いたいと思ったのですが、料理本がどんどん増えるのですね、私(笑)

それに旅先で買わなくても・・・  で、諦めたのですが

なんと、佐藤初女さん、弘前で活動されている方だということを知りました。

今回の、シニアカレッジにこの、佐藤初女さんのおむすびをいただき、お話を伺うという講座が含まれていたのです。

これは、凄い魅力でした! (他にも凄い魅力的な講座がありましたが、また後でね)

Img_0961    *  *

大学からバスで40分くらいかかったでしょうか?

 森のイスキア の可愛らしい建物は岩木山の麓にありました。

高原のような、別荘地のような雰囲気をもった一角です。

空が明るくなって

高原の秋を感じさせる澄んだ空気が

私達を歓迎してくれているようです!

正面の木造の階段を上がったところが玄関。

直ぐ左に、キッチンに続いたお部屋があり、

Img_0967二間続きの和室。 ここに私達入り、座ってみまわすと。。

キッチンを背にして正面は祭壇のようです。

初女さんはクリスチャンのようですね!

直ぐに初女さんがお座りになって、

お話が始まりました。  確か89歳か90歳というご高齢ですが

 はっきりしたお声です。 講演会も数多くこなしていらっしゃるご様子。

          Img_0965_2    「唯ひとつ大事にしていることは、食べること。」と云い切ります。

                食べないと生きられない! 

 食べて、食材と私達の命が一つになる。これがどんなに大事なことか!と云われます。

                 *   *

   森のイスキアは宿泊施設で、10人も泊まれば満室です。

   一見すると普通の宿。でも、ここに来ると

   お腹も心も満たされ、悩んでいた人も自分で立ちあがり、帰って行くという。ー東奥日報よりー

ここにやって来る人の中には、悩みで胸が一杯で、出されたお茶も飲めない状態の人がある。

そういう人に向かい合う時、初女さんは自分の胸の内を空っぽにして、相手の話に耳を傾ける。

すると、相手の人が ”この位” と心づもりをしていた以上に、たくさん話すことが出来て、一杯だった胸が空っぽになって、そこに、新しいことが入ってくる。 と話されました。

受け入れてもらえると安心して、元気が出る。→もっと話したくなる。

そうして話をしている内に、食事の時間が来るので、質素な食事を一緒に食べるそうです。

 「美味しい!」 ・・・と感じた時に心が動くらしい・・・と、初女さんはおっしゃいました。

食べることによって元気になる!  これが実感なのでしょうね~~

                *     *

ところで、イスキアって聞き慣れない言葉ですけれど、一体どういうことなのでしょう?

イスキアとはイタリアの地中海にある火山島の名前。

生きる気力を失った若い青年が、この島にやってきて滞在する間に、元気を取り戻したとされ、それに因んで、この名前をもらったそうです。 -東奥日報より-

               *      *        Img_0970_800x600

さて、楽しみにしていた昼食です。

まあ~!  大きいおむすびが二つも付いています。

初女さんが朝4:30から作って下さったそうです。

でも全部をお腹に入れるわけにいかず、おにぎりの1個は持って帰ることにしました。

初女さんは おにぎりは、ラップやアルミホイルには包まず、タオルを使うそうです。

私達はタオルがないので、キッチンペーパーに包んで持ち帰りました。

包み方も教えて頂きました~scissors

初女さん、煮物(おでんなど)は7分通り火が通ったところで火を止め、休ませておくと、余熱で火が通り、味が浸みとおってやわらかな味になる。

この事を生活に置き換えて考えると・・・    Img_0979_600x800_2

希望や夢をもちながら、やってみて進んでみる。

→ 上手く行かない時には、火を止めて休んでみる

→ 本当は自分は何をしたいのか?

   ・・・・・ しばしお休みしましょう・・・ 

 これが良い結果を生みだす。

唯漠然と毎日を過ごすことはよくない。

       。。。 このお話、私はとっても納得でした!

しばしお休み。ってとってもよいことだなあ~ って思います。

私も今、しばしお休み状態のことがあるのです。 休むことによって、見る角度が変わるって云うのかしら、何か違って見えてきたりするものがあるのです。

たくさんの頂き物をしたと思える時間でした。

今を生きることが大事と話される初女さんの生き方に頭が下がりました。

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森のイスキアのお庭で

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コメント

確かではありませんが
私、この「森のイスキア」について知ったのは、さっこさんのブログではなかったかと思います。
佐藤初女さんは、「奉仕の無い人生は意味が無いない! 奉仕には犠牲が・・・」との聖書の言葉に触発されたのですよね~
「心だったら無尽蔵にある・・・」
何か、今の時代に考えたいことですね~ 反省!

弘前大学シニア・サマーカレッジ いろいろな意味で勉強になりました。
今、病気の母を見るか考え中です。奉仕の無い人生は意味が無いない! 奉仕には犠牲が・・ この言葉聞いたことがあります。
母の看護を、奉仕とは、考えませんが、やはりいろいろ犠牲が出てきますので。それから助ける人がいないので、どのくらい自分で背負えるか。
もちろん、やってみないと分からないのですが・・・・。
ともこさんの行動力、私も見習って頑張ろう!!笑

今晩は
森のイスキアに行かれたのですね。
私が訪れたのは昨年の10月でほぼい年前だっただけに、なつかしい思いで写真を拝見しました。
初女さんも、素敵なお庭も1年前と同じで本当に懐かしかったです。

昨年受けた感銘がよみがえってきて気持ちを新たにすることができました。

実は今年の7月にも初女さんを訪ねるツアーに参加する予定でした。それを1カ月ほど前にキャンセルしてしまったのが今となっては悔やまれます。
7月に急逝した友と訪れる予定だっただけに、なぜあの時キャンセルしたのだろうという悔いだけが残りました。
懐かしい思いを蘇らせていただきありがとうございます。

shineとんちゃんさん、こんばんは!   またまた雨が続いて心配ですね。
そう、さっこさんがブログに書かれていましね、私も覚えています。それで益々、行ってみたかったようにも思います。 奉仕の大切さは良く分かるのですが、、いざとなると、犠牲の方が足をひっぱりますね~。やはり自分が可愛いということなのかしら?
初女さんの生き方には感動しますが、やはり凡人には難しいですsweat01

happy01とっても良いお話をありがとうございます。
佐藤初女・・
女史は素晴らしいお考えの持ち主ですね。
こんな生き方が出来たら、自分自身も幸せかも。

食…人を良くするもの
学生にいつも最初の講義で話すことです

留守中ご主人様とお孫さんは、いかがでした??

shineやよひさん、お越しいただいて有難うございます。
台風が気になりますね!  お母様の看護が必要なのですね! 
人間だれも、最期は誰かのお世話にならないといけませんものね~~
でも、一人で背負いこんでしまわない方法を探して下さい。 自分をがんじがらめにしないで、息抜きができるようにする必要を感じます。

私ね、思うほど行動的ではないのです。凄い勇気が要りますよ!
唯、おしゃべりとかは苦手な方なので、それで一人があまり気にならないだけかな?

shineさっこさん、こんばんは!  さっこさんのブログに影響を受けたのかもしれません。行って良かったと、感動しています。 私にできることは何だろう? この先、何を?

そんな事を考えさせられました。 穏やかな語り口ですが、本当に強いかたですね!
さっこさんの、懐かしい思い出をひきだすお役に立てたのなら嬉しいです。

shineおばさま、こんばんは!
おばさまの専門の”食” これが生きることの基本ですね! 
初女さんのように生きられたらそれは幸せだと思おいます。 唯、実行が難しい!

留守中、男三人、何とかやってくれたようで感謝感謝でした。
少し進歩したような。。。?
もしかして私の有難みも感じてもらえたかしら? 笑

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