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2011年6月27日 (月)

66年前の戦争に想いを馳せる季節

66年前の8月、日本の敗戦という形で終わった第2次世界大戦。Img_0250

私は生れていなかったけれど、

沖縄慰霊の日が6月23日。。。テレビも新聞も報道していた。

その慰霊の日を皮切りにしてかどうか? 

あの戦争のことが次々取り上げられる季節がやってきたようだ!

            ・・・・・ 岡山空襲が6月29日 ・・・

           ☆                            

                                                    庭に咲くアガパンサス

昨夕見た「日曜美術館」  (・・・ 再放送だった)では、     Img_0252_480x640

戦場画家・宮本三郎という人のことをしていました。

藤田嗣治も戦場画家で、会長か何かの役職にあったから

戦後、戦争責任を問われるような事があって、

渡仏し、そのまま日本へは帰らなかったのだと知りました。

宮本三郎の方は、ビクビクしながら暮らしているところへ

ジープに乗った米兵がズカズカやってきた!

しかし、用件はホテルの壁を飾る絵を描いてほしいとの注文だった。Img_0257_480x640

アメリカの為に描いた、その絵は

小松市立 宮本三郎美術館 に納められているそうです。

         ☆

続いて昨夜のテレビ

     カメラマンの見た沖縄戦 

米軍・第6海兵師団 所属のカメラマン

   ・・・88歳のウルフキルさん・シアトル郊外に健在                   Img_0253_480x640

貴重だったカラーフイルムをふんだんに使った映像が残っています。

彼がお手本とした映像は

1943年タラワにおける日米の3日間の戦いを撮った映像です。

       これを撮ったのは90歳になるノーマン・ハッチというカメラマン

こちらの映像は現在でも、海兵隊記念館?(名称が間違っているかもしれません)で

毎日放映しているとか、云っていました。

若きウルフキルさんは、勇敢に戦う兵士を撮ろうと思って戦場へ赴いた。Img_0254_480x640

1945年

4月1日  読谷から上陸が始まった。18万人          

       日本軍の姿を見かけない

4月2日  ファインダーの向こうに住民の姿!

       最前線に住民がいたのでは思うように戦えないと思った。

       住民は何所へ行ったら良いのか、分からない様子。

4月11日 民家の屋根(茅葺)に火をつける。                           ミニトマトの花

4月16日 日本軍の反撃がはじまる。森の中           Img_0255_480x640

  ?    南部、シュガーローフの丘で10日間

       一進一退・・・丘は遺体の山と化した。

       仲間の遺体の悲惨さに目をそむけ、

               映像が撮れなくなった。

       1カ月の予定が長引き雨季にはいった。

上陸49日目 那覇を戦略

75日目 捕虜となった日本兵が連れて行かれる姿を           Img_0256_480x640

      まじかで住民が見ている。

      捕虜たちは上半身裸でふんどしと靴を着けるのみ

ウルフキルさんの言葉

   戦場は狂気の世界であった

       次第に感覚が麻痺していった。

ここで、彼は誰にも見せたことのないものだと云いながら

一つの封筒を持ってきた。                        Img_0261_480x640

中からはバラバラと写真がでてきた。

  彼が自ら撃ち殺した日本兵の遺体のそばで

    はにかむ様な顔を見せている彼がいた

    この写真は、私の恥かしい姿だが、

    捨てることが出来ないのだと云った。

         ・・・私は、この写真を見て思った、

      それはハンターが仕留めた獲物を持って            盛りを過ぎた柏葉あじさい

      誇らしげに写っている写真と同じだと。。。                      Img_0259_480x640

95日目 戦死した米兵(12.000人)を慰霊する式典が

      映像に残されている。

      日本人は民間人と合わせて20万人が亡くなった。

 ・・・ 66年間、誰にも話せず、心の重荷になっていた。

    もう2度とあんなひどい状況を写すことが無いよう

    心から願っている・・・ ウルフキル      

             ☆Img_0260_480x640

戦争は嫌!

それなのに。。。世界の何所かで戦争が続く。

命令されると、従わざるを得ないでしょう・・・ほとんどの人が。

戦場画家だった宮本三郎さん、、、晩年は

色の魔術師と云われるほど明るい色を使って

生の喜びを描き続けたようです。

しかし、彼のアトリエに残されていた1枚の絵。。。

それは明らかにピエタ(死んだキリストを母マリアが抱いている絵)を意識した絵でした。

横たわる男の遺体からすっと、立ち上がった様な子供の姿が描かれています。

これは、蘇えりであり、再生を表しているようです。

人は皆、例外なく死を迎えます。

穏やかな死を迎えたいものだと・・・願われます。

                                  

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