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2011年6月19日 (日)

友達、知人、、、互いに気遣いながら

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昨夜、二組のご夫婦を、夕食にお招きしました。

毎月のようにお顔を合わせ、少しばかりおしゃべりも出来るようになった方です。

きっかけ?  

それは新鮮なマッシュルームを沢山戴いたことでした。

二人では到底、食べきれない量だったので、

マッシュルームを沢山消費できるお料理

・・・そして簡単であること!   

私が思いつくのはビーフストロガノフです!

これを作って、皆様とお食事を!  って事になりました。

ワインをつぎ、乾杯した後で

お一人が「実は私は、この15年というもの家族以外の人と一緒に食事をしたことがないのです。。。」と話しだされて、 驚きました。

続くお話を伺って・・・では、今夜ここにお越し下さるには勇気を出されたんだなあ~と思ったのです。

   ・・・15年前に舌の1/4を切り取る手術を受け、嚥下が難しくなったこと。

     それに伴って、見苦しい食べ方になったり、失礼があるかもしれない・・・

      と、はじめに断りを言われたのでした。

でも、ちっともそんなことはなかったし、お話もちゃんと聞きとれます。

いつも、にこにこされている奥さまにも、ご心配された時があったのだなあ~と思いました。

9時頃、皆さまお帰りになって、

11時半ごろ、お礼のFAXが届きました。

「嬉しい余韻を感じながら今まで話し込んでしまいました。」と書かれていました。

ご主人様のお体のことなど、何も存じ上げないでお誘いしたのでしたが、

勇気を出すこと。。。その向こうに待っていることを信じて。。。

   その大切さを教えられた思いをした夜でした。

           ☆

そして今朝、夫が友人に電話をしています。

何度かけても繋がらない・・・と、いつも気にしていた方に繋がった様です。

途中で私に変わりました。

抗がん剤の治療を受けていらっしゃって。。。

今もその最中なんだけど、「 。。 もう苦しくって我慢ならない!」

「 当たり散らして!  愚痴って! 」と云われるのです。

「今、繋がっているのは 貴方達二人だけなのよ!」

「こんな素晴らしい人達に出会えたことがとっても嬉しい!」

「でも、それが人生の最後の方だってことが、悔しい!」

そう、おっしゃるのです。

   。。。 私達は、何もして差し上げられないし、

       ちっとも、素晴らしいなんてことはな~ンにもないのだけれど。。。

死を、身近に感じている方は、きっと感覚が研ぎ澄まされて

敏感になっていらっしゃるのでしょうか?

きっと、死とか云うことが身近に感じない・・・健康と思っている者とは

アンテナの受信するものが違うんだろうなあ~ って思います。

私達としか繋がっていないとおっしゃる、この方の為に

何かして差し上げられることはない?

冬には、二人で育てた野菜を喜んでくださいました。

  「今。。。胡瓜が2本と、ズッキーニができているよ!」

  「あれ、食べないかしら?」

  「持ってってあげようか?」 

。。。。  電話がつながりません。。。明日もう一度かけてみましょう!

             ☆

身近に、病気の方のことをチラホラ耳にします。

だって、もうそういう年齢ですよね~

でも、皆さん強く生きていらっしゃいます。

そんな、皆さんが私達の先生です。

             ☆

最初の写真は百間川土手に咲いていた野の花

   春紫苑(ハルジオン) かな? 

   姫女苑(姫ジョオン) かな?  

雑草扱いされているけれど、渡来した当時は珍重された花だったとか。

オラ・ケタルさんが教えて下さいました。

  ハルジオンでしょうって。  有難うございました。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ハルジオンでしょうね。可愛い花ですがあまり繁茂しすぎていますと、震災直後のコマーシャルみたいになってしまいます。

わたしの連れ合いも、いま、C 型肝炎の治療中で毎週注射をし、そのたびに体調を崩しています。
体調の悪さが言わせるのだと我慢していますが、ときどき癇に障ることを言うので、言い返して喧嘩を繰り返しています。
しかし、年の功と言うのか体力の衰えと言うのか、お互い喧嘩も長引かないようになってしまったのに最近気付きました。
こういうのをどう思えば、、、、

cancerオラケタルさま
コメントありがとうございます。 そして
ハルジオンも有難うございました。
奥さま、早く良くなられるといいですね。
確かに、喧嘩はエネルギーをつかいますね!
私達も怒りたくてもエネルギー不足で思いっきり怒ることが出来なくなりましたね~
怒る前にあきらめていたりします。

とても良いお話に胸が熱くなりました。
tomoko様ご夫妻と知り合えたことが、
きっと財産になったんでしょうねheart04
明日への原動力になり、精一杯
生きていってくださることでしょう。

cancerおばさま
コメントありがとうございます。
苦しみを乗り越えた時、人は強く大きく成長しますね。この方達もきっとそうなのだと思います。
知らなかったこととはいえ、一緒に食事をすることの喜びを味わっていただけたのなら、こんなに嬉しいことはありません。
抗がん剤の治療中の方にもどうか希望をもって、強く生きてほしいと願っています。

こんばんは
ともこさんのお人柄でしょね。
知り合いの方を食事に招くことを時々ブログで拝見し、感心しています。

私は友人とたまにランチをすることはあっても自宅に招いて食事をしたことはここ何年かありません。私の場合、料理が自己流で人を招くには自信がないこともありますが、
ともに食事をすることでコミニケーションも深まりますね。
できたら見習いたいです。

tomoko様
私は父を肺がんで亡くしました。
もう30年も前のこと。
当時は抗がん剤も思うようになく、
67才になって10日過ぎた雨の降る
寒い日に息を引き取りました。
友人ご夫婦にも、強く前を向いて病と
戦って欲しいと願わずにはいられません。

cancerさっこさま
コメントありがとうございます。
食事にお招きする・・・何も特別なことはできません。少し盛りつけをお洒落にするとか、最近作って美味しかったものを取り入れるとかですよ。
時間を気にせずゆっくりお話ができて距離がぐっと近づきます。

spadeおばさま
お父様、67歳とはお早かったですね~
抗がん剤を使うかどうかは、ご本人の意志によるものだと思いますが、ドクターの前にでると患者の立場は弱くなるようです。でも、このお二人は立派に生きていらっしゃいます。

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