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2011年6月11日 (土)

奈良のお寺巡り・秋篠寺

秋篠寺・・・私にとって懐かしい響きをもったお名前です。

卒業旅行でウン十年も昔に訪れたっきり、それ以降は行ったことがありません。Img_0109 Img_0110

お寺の入り口までは、民家と田圃が広がって、

長閑な落ち着いた雰囲気に包まれています。

Img_0111_2 Img_0112_2

門をくぐって、ガイドさんが先ず案内して下さったのは、

緑のトンネルの先、井戸 のあるところでした。写真右↑

霊水の湧く香水閣(こうずいかく)です。

大元帥法(たいげんほう)に、この井戸水が用いられてきたそうです。

大元帥法は、宮中で正月の恒例行事として執り行われたと、

五木寛之さんの「百寺巡礼」に書かれてありますが・・・

一体どういうことをするものなのか、さっぱり判りませんsweat01

Img_0114_640x480 並んだ人の列。。。

空のペットボトルを手にした人もいます。

張り紙・・・ペットボトルは1人1本

自分で汲むのかと思ったら、

係のおじさまが、大きな柄杓で湯のみに注いで下さいます。

私の前で、その湯のみが全部使用済みとなってしまい、

しばし湯のみ洗いの時間となり。。。Img_0116

大勢が後ろに並んでいましたから、

お手伝いして、湯のみを洗わせてもらったんです。

その水の冷たいこと!  15℃位と云われましたよ。

冷たくて美味しい水でした。

さて。。。

いよいよ本堂へと向かいます。

ひゃ~~  凄い! 人の列が~~

今日だけ(6月6日)拝観できる大元堂の秘仏・大元帥明王を一目拝観しようとする人達です。

先ほどの香水閣に入れるのも今日だけなのですよ

    ↓ 大元堂前に並ぶ人の列

Img_0118

大元帥明王・・・怒りに満ちた表情・・・それはこの神が

     本来はインドに伝わる悪鬼であったことを物語っている・・・

     それが仏教に取り入れられ、国家や民衆を守る明王として

     崇められるようになった。  ・・・百寺巡礼より

こちらが本堂(国宝)です ↓

Img_0121

と云っても、保延元(1135)年兵火に遭い、

一部焼け残った講堂を鎌倉時代に改修して本堂としたそうです。

えっ! あれが本堂だったの?

。。。そんな印象を持つような建物です。

   内部の床が土間になっており、横長の壇上に

   伎芸天立像をはじめ、本尊の薬師如来座像、

   日光・月光菩薩、十二神将などが並ぶ。

   内部は外の光がほとんど入り込まず、薄暗い。

   この本堂の特筆すべき点は、仏像を間近で鑑賞できることだ。

   像の微妙なディテールを観察するのも楽しいし。。。  百寺巡礼より

伎芸天に会えることが楽しみでした!

  かつては日本全国にこの像が存在していたということだが、

  現存するのは秋篠寺が唯一とされる・・・とは、これも百寺巡礼より

首を左に傾け、ややうつむいている。

    これまでに見て来た観音様達はは総じてスマートで華奢だったが

この伎芸天(観音さまではない)はふっくらとしたお顔、

体も健康的に肉が付いている。

像の高さが2メートル余。 それが壇上にあるのだから、

見るものは見上げる姿勢となるし。。。

仏像からすれば、見下ろす形となって。。。

私が、そのお顔を見上げると、

伎芸天さまは、楽しげな微笑を浮かべて私を見てらっしゃった!

美しいものを見たり、聴いたり。。。そんな時の幸せ感が

感じられ、伎芸天という名にふさわしいheart02

この日のツアーは以上の三ケ寺で予定終了。

日を限った御開帳などは、ツアーが便利ですね。

おまけにランチで連れて行ってもらったレストランも有名なお店だったようです。

   Le BENKEI  大和郡山市北郡山町  ☎0743 53 3588

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