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2011年3月20日 (日)

涙もろくなって

ここ数年私は随分、涙もろくなり。。。

新聞や本など読み物からや、テレビ、映画などの映像からも、

うるうるしてしまう。

ことに この度の東北関東大震災に関する報道からは

毎日何度も。。。

    悲惨な、気の毒な現状からは心底悲しみや痛みを覚えるのだが

    涙を流すにはいたらなくて

    涙が流れたり、うるうるしてしまうのは、

    その状態の中で、頑張っている人を見たり聞いたりして。。。

    私は胸が熱くなって、うるうる。。。するのです。

                  *

一昨日、仲よしの友人が 一冊の本を貸してくれました。

 イングリッシュ ガーデンの愉しみ  佐藤博道  吉備人出版

パッと表紙を見た時、 

    一面に緑が広がり、奥にレンガ壁の建物

     その前にバラが咲いて。。。芝生にも両サイドから花が流れるよう

私の好きだった ターシャ チューダーさんの本かと思うような本でした。

が、それは岡山で内科医院を開業されている現役の医師、

佐藤博道さんとおっしゃる方の本でした。

趣味が沢山ある方で…本の「おわりに」から引用すれば

  この本は、庭づくり、写真、文、画をすべてひとりでおこないたのしんだ記録である。

  人に聞けばすぐにわかることでも、私には独学でひとり調べることの方が

  楽しいのである。趣味は独学に限ると思っている。

           中略

  庭は小さい方がいい。ひとりで管理できて初めて自分の庭といえる。

  確かに小さくても自分の庭をもつことは贅沢ではある。

  しかし毎日楽しく暮らせることにまちがいない。 

  庭ほどいろいろな楽しみ方に満ちているものはないからである。

              *

  趣味、特技は、ガーデニング、読書、旅行、なんでも独学(料理、

  写真、墨彩画、囲碁、英会話、ゴルフ、フルートなど、ただし

  上達は望まない)。

A4を横にしたサイズ、左にご自身が写した庭の写真(おもに)

右ページにはご自身の考え、想いなどが書いてある。

そのページも、優しさがにじみ。。。医者らしい言葉もある。

その中から 一つ(一部)紹介します。

  ガーデンに完璧なものなどないのと同様に、人生でも完璧な人生なんてあるはずがない。

  イタリアでは、「歳をとるということは財産が増える」ことだというが、負の財産も増えていく。

  年とともに病気もでてくる。誰にも言えないような苦しみや悲しみも増えてくる。

  重い荷物を背負ったまま生きていくことが歳をとるということだ。

  年とともに人生の悲しみも深くなっていく。

  しかし、ガーデンにひっそりと咲いた花を見てひとり嬉しくなるような、

  また散っていく花に惜別の情を覚えるような、そんな身近な感動も増えていく。

  お年寄りが涙もろくなるのは、小さなことにも感動できるようになるからだ。

  人生の味わいが深くなるのが歳をとるということなのであろう。

まさに、ここ数日の私のうるうるを見られてしまったようなタイミングで

こんな言葉が心に響いてきました。

   私の可哀そうなガーデンの花を載せます。

   こぼれ種で沢山でてきたビオラ? と、においスミレです。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

とっても良い言葉が綴られた本と
出会いましたね。
心打たれました。
なるほどと頷きました。
tomoko様
パウンド焼いたのですが、少し
硬かったのは、なぜ??

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