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2011年1月 9日 (日)

カンボジア・その9

私達のツァーは添乗員さんを含めて10人の少人数でした。

それで、観光地までの乗り物もマイクロバス。

現地ガイドさんが ≪カンボジアハイウェイ≫ な~んて呼ぶような

舗装した真直ぐな道路を往く時、

たまたま私、ずっと後ろの席に座っていたの。

普通はガタガタはするものの、どうってことないんです。

しかし突然!

お尻が座席から浮き上がるほど

ド~~ン!! ってなってね、

私が子供だったころ、バス道も舗装してなくて

大きな凸凹があって、揺れたな~  なんて、

そんなことを思い出させてくれました。

Img_7973 舗装のしていない赤い土の道も勿論あります。

Img_7965 その揺れるバスの中で、ガイドさんに訊ねてみました。

平均的な収入は?  ・・・ 難しいとはおもいながら

ガイドさん、ほんのちょっと考えているようでしたが、

公務員の平均が。。。100ドルくらいかな~(9000円~1万円)って。

警察官の給料がよくなってきていることや、

学校の先生の給料は毎年20%ずつ、上がってきていることなど話して下さいました。

毎年20%って、びっくりでしたが、

元々が50ドル位の低賃金だったそうでした。

            *

このガイドさん、色んな事を話してくださって、

今度の旅行が、充実した良い旅行になった一因だと感謝しています。

12年前に内戦が終わったのだから、その時が20歳。。。

サトウヤシからの砂糖作りもしたし、魚も獲ったし、

ワニを飼育して出荷もした。 教師もした。。。。

と経験豊富な若者(32歳)です。

               サトウヤシの雄花です

Img_8055                こちらは雌花   其々に手を加えて蜜をとりだしますImg_8056                 両方の蜜をあわせて、煮詰め             Img_8052_2             ヤシの葉でつくったリングに流し固めれば、砂糖のできあがり。Img_8064          この砂糖10個をヤシの葉で一つに包んで売っています。・・・3本で1ドルでした。

歩く道々、この木は何? この花は何て云うの? この実は?

・・・などと、手当たり次第に質問するのですけど(私じゃなくて)

いつも、最初に彼が云うことは・・・

『これは、食べられる!』

『これは食べられるかもしれないけど、食べない』  こう答えてくれます。

生きて行く上で、大事な知識なんですよね!

             *

ある日の夕食後に影絵芝居を見せてもらいました。

戸外で、幕の向こうで火を焚きながらするのです。

Img_8128 私達だけの為にしてくださるってきいて、これもびっくりでした。

初めに祈祷をしてから。。。始まります。

Img_8120 Img_8131 牛の革をカットして、色が付けてあります。

これを持った人が、幕のこちら側にでてきたり。。。

内側に入ったりするのです。 

民族楽器も奏でているし、歌というのか語り・・・もあるのですが、

古くからのものなので、ガイドさんにも全部は理解できない。ということでした。

でも、インドの戦いのお話で、アンコールワットの回廊の壁には

同じお話が、浮彫で彫ってあります。

そちらの浮彫は、字が読めない人でも、

物語が理解できるように、沢山の場面が細かく表されています。

ヨーロッパの教会で、ステンドグラスが果たしている役割と同じですね!

Img_7903 豚の毛を取るために油の釜に入れるところ ↑

そして、右端と ↓では 肉を串に刺してバーベキューにしている。

           ちゃんと火も燃えているでしょ!

Img_7904 長い回廊全体に彫ってあるのですから、説明をはじめたらきりがない感じ。

時間調整ができるなあって(笑)

            *  また続きます

 

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コメント

こんばんは
凸凹道のお尻が飛びあがる、あの感触
私も子供のころに乗った田舎のバスで経験しています。
読んでいて懐かしくなりました。
いまの日本では味わえない経験ですね。

影絵芝居、面白そうですね。カンボジアならではの文化なのでしょうね。

今晩は。
カンボジアシリーズ、楽しく見させていただいております。
ジャイカのメンバーとして、ネパールに行って来た知人から現地の
話を色々聞きました。
一番印象に残っているのは、価値観の違いです。
大人から子供まで、生きて行くために一生懸命だと感じました。
『これは、食べられる!』・・彼の話してくれたネパールの人たちの
生活と重なります。

「これは食べられる」
「これは食べられない」
泣けてきましたweep
世界は広い・・これまずい・これ嫌い
日本の若者よ
目を覚ませ!!
いや 私自身も・・かな。

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