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2011年1月12日 (水)

カンボジア・その11

カンボジアの遺跡写真ではお馴染みかもしれませんね。

タ・プローム遺跡です。

Img_8096 縦横無尽に遺跡を覆い尽くす巨大なスポアン。

     ・・・スポアンとは榕樹(ようじゅ)・・・ジャングルの樹木です。

スポアンが絡みつき、その細い根が、はじめは石の重なりの溝に入り

根の成長とともに溝が広がって、ついには石を崩してしまったり

あるいは、がんじがらめに、まるで紐で縛ったようになるのです。

Img_8071 これは、ほんの一部でしかないのですが、大きな石が崩れ落ちている様を

目の当たりにすると、私などは、これを修復するなんて・・・

積み木じゃあるまいし、積んだり取り替えたり・・・

とてもじゃないけど・・・無理!   と思ってしまいました。

それでも、幾つもの国が修復に力を貸して、今のアンコール・ワット他の

遺跡の姿があるのですよね。

Img_8093

他の国のことは、今回の旅行では聞けなかったものの

日本の援助のことは少しだけ聞きました。

それにテレビでもしていたし、上智大学の石澤教授が中心になっているようです。

テレビなどで得た知識によれば

日本流のやりかた・・・じゃなくて、

カンボジア流を大切にして、カンボジアの学生と共に働いて

自分達の国、文化を理解し、守る・・・愛せるように

心を砕いている様子が、素晴らしいことだと思えました。

             *

他にも、日本人の誇りとなる働きを知ったことは、嬉しかったです。

カンボジアの伝統の絹織物を復興させた人・・・森本喜久男さん

この方が始めた クメール伝統織物研究所

ポルポト政権とその後の戦乱で途絶えてしまった伝統の絣、絹織物

桑を植え蚕を育て、染料になる虫や樹木を取り戻す森づくりもしている。

カンボジアの女性が500人も子供連れOKで働いています。

織った布には作り手の名を添えて販売しています。励みになりますね!

Img_8182            絣の模様にあわせて、縛っています(染料が入らないように)

Img_8181            とても細かい仕事です。模様は頭に入っているとか・・・

Img_8178                  全て手織りです

Img_8183                あれれ~  何か編んでいますよ! 場違いな作業・・・

Img_8185              ショップで買い物をして分かりました。

             品物をいれる箱になるのですね! 模様まで入れてあります。

Img_8299              私が買ったのは織物じゃなくて、シルクのニットです。

              平和の鳩かしら?  心憎いばかりの演出です。Img_8300

                   *

もう一人、日本女性の力がありました。

カンボジアクッキーのお店があります。

         ・・・マダム・サチコさんのお店です。

カンボジアでは、お土産になるものがとても少ないのですが、

このクッキーは、私達が普段日本で口にするクッキーと変わりない食感で

誰の口にも合うものです。

「カンボジアの人々の手によって、カンボジアの素材を使った、質の高いカンボジア土産を作りたい」  ・・・ マダム・サチコのこの想いから生れたそうですよ。

お店に入ってみました。

クッキーだけじゃなく、香辛料や、コーヒー、紅茶、小物類。。。

どれも可愛く、モダンな感覚で並んでいました。

クッキーを買い、お庭の方でアイスクリームを食べました~~

Img_8281 Img_8284

Img_8099 お店の入り口にはブーゲンビリアがたわわに、咲いていました。

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