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2010年11月 7日 (日)

講演会・渡辺和子さん

ノートルダム清心会生涯教育講座 世代を超えて=人育て自分育て

「マザー・テレサが遺したもの」ノートルダム清心学園 渡辺和子理事長

上記の講演会があることを新聞紙上で知って、   Img_6888

一人で行ってみようと思いました。

誰かと誘いあってだとか、誰かに誘われて。。。

というのが今までのパターンでしたが、これからは

一人ででも積極的に参加する行動力が必要だと思えてきたから。

でも、会場に入ったところで知り合いにバッタリ出合い、結果的には二人で参加した形になりました。

渡辺和子先生のお顔を拝見するのが随分久しぶりだったこともあり

小さくなられて、お顔も・・・お変わりになったと、少なからず驚きました。

でも、お声は変わらずにやさしいはっきりしたお声!

     今日の講演内容を私なりにピックアップしてみました。

マザー・テレサが亡くなった時に残(遺)したもの

物質的には・・・着古したサリーが2~3枚

          ブルーのカーディガン(ほとんどグレーになっていた)

          手提げ袋

          サンダル

目に見えないもの・・・マザーの遺言だと思える

  1. 人を人として大切にして下さい。特に見捨てられ、見放された貧しい人達を大切にしてください。

  2. あなたの周辺にあるカルカッタに気付いて、其処で喜んで働く人になってください。

  3. 小さなことに大きな愛を注いでください。        Img_6890_2

マザー・テレサはノーベル平和賞を受賞したが

   ・・・それはマザーの下記のような行いに対して・・・

 ○ 産み捨てられた子供の養育

 ○ 伝染病者の看護

 ○ 路上生活者の世話

 ○ 臨終間近の人を、死を待つ人の家に連れてきて死なせてあげた

生れてくることさえ望まれないで生れ。。。         Img_6891

生きている間中ののしられ、うとまれた人達が。。。

ホームレスになり

道端で死にかけている。

  その人達を 死を待つ人の家に連れてゆき、

          名前を訊く・・・宗教を訊く・・・体の清拭をする・・・

          傷の手当てをする・・・薬をあたえる・・・

 そうすると、、、死んでゆく時に、ほとんどの人が

   「ありがとう」と云って死んでゆくのです

 親を許し、世間を許し、今まで存在を否定していた神や仏が居た! と感じ。。。

 中には ほほえみ まで浮かべて。。。死んでいく。

間もなく死ぬとわかっている人に、高価な薬を与えるのは無駄!

そういう意見が強くあるなかで。。。

マザーは云います。

    「私は与え続けます!」 とImg_6893

愛された! という感覚をもって死なせてあげる

それを与える薬ほど、薬らしいものはないでしょうと。

      ・・・・・(これは薬の別の効用なのですね)

スープとパンの炊き出しを済ませて帰ってきたシスター達にマザーは云うそうです。

スープボウルを渡す時に 

    笑顔で、目をみてほほ笑みを忘れなかったか。。。

    ちょっと手でふれて、人の温もりを与えることを忘れなかったか。。。

    「生きててよかったね。辛いでしょうけど生きて、又いらっしゃいよ」と短い言葉かけを忘れなかったか。。。

一人ひとりをそのように大切にしてやって下さい。

   ・・・・・ これがマザー・テレサの願いです

これらは、人として大切なことですね~~  心に刻みつけておきたい言葉です。

寂しい老人、仲間はずれ、愛された思いを持っていない人。。。

こういう人達が一人でも少なくなってほしいですから。。。

Img_6894

  *  文中にカルカッタと使いましたが、これは渡辺和子先生が

     一言おことわりをされた上でこのようにお使いになられました。 現在はコルカタといいます。

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コメント

とても温かなお話有り難うございます。
そうですね。
形あるものが遺品では、ないのですよ。
いつまでも、私達の心に残る言葉の
重さ、尊さ・・素晴らしい遺品だと
思います。ひとつひとつに感動です。
今 私は少し興奮気味。この感動を
愚息達に電話します。
彼らと共に分かち合います。

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