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2010年9月19日 (日)

シニアカレッジ・8 石川啄木

今回のシニアカレッジで、石川啄木についての講義は1コマだけでした。

啄木の故郷、盛岡市玉山区渋民 にある石川啄木記念館の学芸員、山本令子さんによる講義です。

その講義のテーマ名は 「石川啄木と佐々木喜善

ここでも又佐々木喜善の名が出てきました。

柳田國男、宮澤賢治、石川啄木。。。この3人についての講義のすべてに

何故か、佐々木喜善の名が登場するのです。

喜善を外しては語れない関係があるからですよね。

大物黒幕とでも云えそうな存在ですね!

わずか26歳と2カ月で亡くなった啄木

その啄木が死の1年4カ月前(明治43年12月1日)に出したのが 

彼の処女歌集 『一握の砂』 です。

これが出版されて、今年丁度百年目だそうです。

         一握の砂の冒頭歌

東海の小島の磯の白砂に/ われ泣きぬれて/蟹とたはむる

        歌集二番目の歌(表題歌)

頬につたふ/なみだのごはず/一握の砂を示しし人を忘れず

Img_5777             この歌碑の文字は啄木の自筆

Img_5780_2 Img_5779_2

上の自筆の歌碑の側に啄木の銅像があります。

遠くの山が眺められる場所・・・目をつぶって何を思っているのでしょう?

Img_5781 雲がかかって、見にくいですがうっすらと三角形の山が見えています。

啄木が愛した姫神山だそうです。

私はここに来るまで知らなかったのです。

ふるさとの山に向かいて/言うことなし/ふるさとの山はありがたきかな

この歌の、ふるさとの山とは岩手山だとばかり思っていましたけれど、

姫神山だそうです。

Img_5831 これは、岩手大学の農学部敷地内にあります。

啄木の妻、節子さんの産湯に使った井戸だと言われています。

その節子さんも啄木の死の1年後函館の病院で亡くなっています。

                               享年28歳

              *

参考にさせて頂いた本 

  啄木記念館・学芸員の山本令子さんの著書

「拝啓 啄木さま」 熊谷印刷出版部 (文庫本、800円)

これを予習に読みましたが、とても分かりやすい本でした。

玉山村時代に村の広報に連載したものをまとめたもので、

山本さんから啄木への一方的なラブレター形式となっています。

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