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2010年7月27日 (火)

旅日記・10

スイス チェルマット 7月20日 夕方~

簡単な夕食を済ませて、しばらく部屋でゆっくり休む。。。

テレビをつけても、ちっとも面白くないし。。。

まだまだ日が暮れないから。。。 「街をぐる~っと歩いてくる~?」ってことになり

朝焼けを見に行った方角へと行ってみました。

Img_5576 マッターホルン・ミュージアムがあります。

入館して見ました。シニア割引で。

外見よりずっと充実した、見ごたえのあるものです。

古い写真にも、展示物の説明文にも、日本語が添えてあります!

Img_5562 これを見たかったのです。

マッターホルン初登頂で使われたザイル。

7人のパーティーが初登頂成功、しかし下山を始めて間もなくザイルが切れて、

  4人が死亡したのだそうです。

Img_5560_2 一目見て驚きました。 今では考えられないような、とても細いロープ!

小指くらいの太さでしかありません。

それに今の様なナイロンの様じゃなくて、見た目は木綿です!

これじゃあ、切れても不思議じゃない! そうも思えました。

でも一説には、わざと切り離したとも云われていて、これが事実かどうかは永遠の謎でしょう。

下山した3人は、上記の様なうわさが流れて、この街には住めなくなったそうです。。。

この他にも、有名な登山家の(遭難した)聖遺物もありました。

Img_5579

上の博物館と隣り合わせるようにして、教会があります。

教会の裏手にひっそりと、墓石が並んでいます。

道から覗き込むようにして見ると、ピッケルが付いた墓石が見えたのです。

もしかして・・・

遭難した人の・・・   入ってみました。

Img_5583

Img_5584      下の部分を大きくしてみましょう。

Img_5585 女性の写真入りのお墓もありました。 

若くして、山で亡くなった。。。山が其処にあるからでしょうか?

残されたご遺族の、やり場のない悲しみが伝わってくるようです。

わ~い、わ~い! とはしゃいでいた私の胸に、静かに錘が垂らされたように感じています。

Img_5568 Img_5570 Img_5572 道を隔てて、こちらの墓地は花が植えられて、小さい花壇のようになっています。

これを見た時、私はこちらは、一般の方の墓地だろうと勝手に解釈して、近づいてはみなかったのです。

でも、帰国してから改めてガイドブックをみると、

こっちも遭難死した方の墓地らしいです。

初登頂後、滑落死した方のお墓もあるようです。

赤いローソクの灯がチラチラとゆれていたのが印象的でした。

 

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