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2010年5月25日 (火)

故郷は遠きにありて・・・

5月25日

この前の記事で、大江健三郎とは同郷。。。

同じ愛媛県出身というだけで、何となく親近感を。。。と

云う様なことを書きました。

同郷。。。これって絆とは云えないかもしれないけれど、不思議だなあ~って思います。

確かに私は愛媛県で生れ育ちましたが、

それも正確には小学校卒業までのことなのです。

中学からは寮生活をしながら、東京の学校に通いました。

姉も同じです。

兄はやはり中学から、同じ愛媛県内ではありましたが

家を離れて下宿をしました。

   何でも、兄が下宿する数年前には、大江健三郎も下宿していた家だったそうです。

   毎日まいにち鶏肉の料理で、兄はそれ以来、鶏肉が食べられなくなったみたいです(笑)

愛媛生れは私だけ。

父は岡山の生れ育ちで、最後まで岡山をこよなく愛していたと思います。

私はその父が愛した岡山に住んで、40年近くたちました。

でも、私の故郷は? 

と尋ねられれば。。。「愛媛です」と答える以外に答えはないのです。

これって、何でしょう?

生れた土地の水や風土が、体を作ったからなのでしょうか?

でも、もし。。。

私がずっと愛媛に住んでいたなら

愛媛のことを、今の様にかけがえのない大切な場所・・・とは思わなかったのではないか?

   故郷は遠きにありて思うもの。。。

きっと、そうなのだと感じます。

心の中に何時までも いつまでも大切な場所として。。。仕舞ってあるのが故郷です。

私には3人の子供があります。

一人は今、愛媛に住まいし仕事をしています。

もう一人は大阪に。

あとの一人は地元岡山にいます。

その3人の子供たちにとって、岡山は故郷(ふるさと)でしょうけれど

県外で生まれ育った孫たちにとっては

岡山って故郷とは・・・思いませんよね!

ふるさとって、一体何なんでしょう!?

人生の悲哀を知らなかった、子供時代・・・

それは幸せな時だったともいえるでしょう。

両親や家族に囲まれた幸せな時を過ごしたのが、まぎれもなく私にとっての故郷です。

感謝と懐かしさを覚えます。 私を育ててくれた故郷。

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コメント

おはようございます。
そうですか?
中学からもう親元を離れられたのですか?
親の故郷の岡山にtomokoさんが
tomokoさんの故郷に息子さん?が
そうして歴史を作っていくのですね!
私は生まれも育ちも岡山で、若い頃岡山人らしくないと言われても、深くは考えませんでしたが
この年になってこよなく愛するようになりましたhappy01

私も中学卒業と同時に寮生活に入りましたが、周りが知らない人ばかりと言うのは寂しくつらいものですね。
5月にはホームシックで成績がた落ちになったのを思い出しました。
毎日鶏料理と言うのは何時ごろでしょう。なかなか肉料理は出なかったものです。
しかし、同様なことが私にも起きました。
昭和50年ころですが、ペルーでやはり朝昼晩と鶏料理がでて、30数年たった今でも食べたくないのは、兄さんと一緒です。
御飯は飽きないのに、、、どうしてでしょうか。

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