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2010年4月12日 (月)

ヴァイオリンコンサート

4月12日

雨の朝です。  先週の土曜日(10日)のことです。

夜、心待ちにしていたコンサートに出かけました。

ブログにも書かせてもらった、久保陽子さんのヴァイオリンです。

とっても、とっても・・・心に染みました~~

この思いを早くブログに書きたい!  という思い。

それと裏腹に、外に出してしまわないで、胸の内で一人じめしておきたい。。。

そんな矛盾した思いとが入り混じって・・・すぐには書けなかったのです。

コンサート会場は市内中心部を外れようとするあたりです。

玉井宮東照宮・拝殿  鎮花際、はなしずめのまつり。

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 究極のバッハとパガニーニ、これは知る人ぞ知る難曲だそうです。

久保さんが曲の説明をしては、演奏・・・こんなスタイルだったので素人の私にもよく理解ができました。

パガニーニはどれも難曲で、コンクールの課題曲に2曲は入っていることが多いのだけれど、これが3曲入っていたら 「無理~~」 と思うらしいのです。

「全曲(24曲)が弾けるようになったときは、嬉しかったですね!」 と

チャーミングなお顔に にこっ! と笑みがこぼれました。

久保さんは左手小指が元々マムシ指(?)みたいで、若い時は小指を使わないで、後の3本指でカバーしていたのだけれど、年をとって、やはり小指も使った方が演奏しやすい。

それで小指にテープ張ったりしてトレーニングされたそうです。

そうしたら・・・「やればできるじゃん!!」 ってheart04

こういうお話を聞かせていただくと、すごく嬉しい! 年齢だからって簡単にあきらめることしかしていなかった自分にも、勇気(チョッと大げさ?)励ましを貰ったようで。

小さい声で言いますけれど、久保さんも65歳は超えていらっしゃいます。私より少しお姉さまです。

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Photo ↑ 拝殿内の一段高くなったところで演奏をされました。

衣装は、左の様な白を基調にしたものです。

イヤリングとグリーンの模様のところがキラっと

光ります。

この場所を意識しての衣装だと思いました。

休憩は無し。  最後に大曲、バッハの「シャコンヌ」 

ー 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ー

私がCDで聴きながら魂の祈り・・・そんなことを感じる曲だと、先日書きましたが、

この感じが正解!  旅先で奥様を亡くされたあとに

妻のために作曲した、究極の思いが詰まった曲だと。

演奏する度に発見があるそうです。

久保さん曰く 「バッハはなかなか手強くて、これで合っているかどうか? 判らないのだが、年齢がいくと感性が前とはちがって、人生の悲哀が入ってくる」

「今 2度目のレコーディングをしているけれど、あと10年くらいしたら3度目をやりたいと思っている」  ・・・  これも凄い言葉ですよね!

バッハの曲は、いつも祈りの気持ちが根底にあるともおっしゃいました。

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花しずめのまつりとは、旧暦3月は花が散る季節で、疫病神がその花粉にのって分散するので流行病が蔓延すると考えられていました。「鎮花祭」は花をしずめることにより、疫病封じになるという信仰で、古くは奈良県大神神社とその摂社狭井神社の祭り。

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コメント

「はなしずめのまつり」
とても美しい言葉ですね。
こういう場所でコンサートというのが、また素敵です!
バッハとパガニーニが、神社と桜の中でどんなふうに響いたのかなあと、想像するだけでも楽しいです。
素晴らしい演奏を私も聞いてみたかったです。heart01

花鎮祭、聞いたことのない祭りでした。
旧暦3月の末と言えばどの花になるのでしょうか。
どの花か想像しながら使わせてもらいましょう。

今晩は
素敵なコンサートが楽しめてよかったですね。
荘厳なバッハの曲、私には重すぎる曲ですが
tomokoさんの弾んだ気持ちが文字を通して伝わってきました。それにしても神社でコンサートとは面白い組み合わせですね。
玄関の白い花とピンクの花が素敵ですね。

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