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2010年2月13日 (土)

鎌田 實 先生の講演会

2月12日(金)友人と4人で 講演会を聴きに行きました。

倉敷市民会館で、倉敷友の会主催の講演会です。

倉敷まではJRを利用して、およそ30分あまりです。

幸いにして、昨日の雨がなんとか止んでいます。

「友の会」は羽仁もと子が創刊した雑誌『婦人之友』の愛読者の会です。

倉敷友の会は、会員110人とチラシに書いてありますが、市民会館に一杯のお客様(1500人ほどもいるのでしょうか)を集客しての会でした。

鎌田實先生は、もうご存知の方が多いと思いますが、

諏訪中央病院のお医者様

演題   命・環境・平和を守って生きる

  ― がんばらないけど へこたれない ― 

広いステージにはスライドを映すスクリーンがあるだけ、演台もなく・・・

先生はマイク片手に自由にステージを移動しながら

盛り沢山に、実例を取り入れ、グローバルな・・・

そして、命の誕生から今に至る遠大なお話を。。。

笑いと、沢山の涙もさそいながらお話くださいました。

拙い私が受け止めたことを、どれだけここでお伝えできるか?

ほんの一部しか伝えることはできないと思いますが、

記憶の新しいうちに、復習のつもりで書いてみようと思います。

先ず、お話の導入部は、不景気な今の時代に何が大切か?

資本主義社会← みんなで作り出す。

           温かな ウェットな資本主義が大事。

日本は世界で一番多額の貯金を持っている国民。(1450兆円)

このお金を動かさないと景気は良くならないのです。

先生が最近往診した85歳のおばあちゃんとの会話です。(半分寝ているおばあちゃん)

先生  おばあちゃん、最近 お金使ったかい?

ばあ  使ってない

先生  貯金 あるだろ?

ばあ  ある

先生  いくら?

ばあ  言わない

先生  200万くらいある?

ばあ  先生、そんなにあるわけないだろう!

 ( 先生は 簡単にはあきらめないのです。)

先生  100万くらいある?

ばあ  先生、そんなに少ないわけないだろう!

 (先生はこれで、分かった!  120~130万円くらい持っているなっと!)

このおばあちゃんは、頭の良い人で、いつも世話をしてくれる嫁を立てています。

何かしてもらえば「ありがとう。」 「有難う」 といつもお礼を言っています。

先生  おばあちゃん、 口で言うお礼は大事だけど、

     たまには 物で堪えないとだめだよ!

ばあ  それは分かっているけど、老後が心配でね・・・(お金を使えない)

 (今が其の 老後だろ! 僕の往診を受けているし!)

この国は(日本は)安心をくれない国です。

だから、老後が心配で、みんな財布の口をゆるめない。

景気の悪い今、もしかしたら 2番底が来るかもしれない? と言われる今。

  (いっそ、2番底が来たほうがよい。そうすれば上を向いて上がるしかないから)

お金を使うのは 偉い人です。 (車を買う。家を建てる など)

若者の雇用を盛りたてないとダメ! 可哀そうです!

    25~27才 で  結婚して・・・やがて子供ができ

    40才 くらいで・・・家を建てる

    60才 くらいで・・・ローンが終わる

  こういった人生設計が立てられない! (若者が職に就けないと)

日本は 素晴らしい自然がある。

日本は 世界一治安が良い。

これを 守り抜いていくには・・・若者の雇用が大切です。

  ここからはスライドを見ながらのお話です

★グリーンランドと氷山の一角(スライド)

    38億年前に命が始まった

    38億年前の氷河の中から 炭素が見つかった→

                  生命があった証拠です。

命って何だ!

   水の中か、水辺で、一滴(ひとしずく)の様な細胞に命が宿った。

   命→代謝をすること。

   生きていること→代謝していること。

はじめの命→単細胞の命↓

           ①細胞のなかで代謝をすること

           ②伝える機能が備わっていた。(コピーする)

10億年前 かけがえのない命が生まれた

     ♂  ♀ → コピーでない、新しい命が生まれる

★ゴーギャンの1枚の絵

     Photo       

この絵には我々はどこからきたのか 我々は何者なのか 我々はどこへ行くのか という題が付いている。

  ゴーギャンはゴッホと同時代を生きた人ですが

  売れない、褒めてくれない。そして娘の死があり・・・

  失意の中 タヒチ島に渡り、この絵を描いたのです。

  その頃のタヒチ島は未開の地。

  そこへ行くということは上りじゃなく、下るということを意味する。

  「下る人がいるのは 大事なことです。ゴーギャンは下る人でした。」 と鎌田先生は話さ    れました。

この絵には 右下に子供。  中央に成人。  左には老人と思える人たちが描かれている。 だから先生、はじめは人の一生を描いているのだと思った。

ある時 弘法大師が死をまえにしての言葉を知り考えが広がりました。

その言葉は

 生れ 生れ 生れ 生れて生の始めに暗く

 死に 死に 死に 死んで死の終りに冥し(くらし)

この言葉を当てはめてゴーギャンの上の絵をみると、

絵の両端に描かれていない闇の部分があると思えてきた。

ゴーギャンはキャンバスの外を意識していたのではないだろうか?

    まだまだお話は続きます。 が、長くなるので

    第一部としては 一応 ここまでで・・・

    続きは なるべく早く(今日にでも)書きたいと思っています。

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