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2007年7月

2007年7月17日 (火)

ドレスデン・運命の日

005_1 連休2日目の昨日、久しぶりに 映画 を観にいった。

 ドレスデン・運命の日 』                    

’06年 / 独 /     監督 ローランド・ズゾ・リヒター   やぶみょうが           

 第二次大戦末期。父公認の婚約者がいる看護婦と、彼女が勤める病院に逃げてきた敵国イギリス兵との許されない恋。

一夜にして崩壊した美しい街、ドレスデンでの実話を元に。

当然のことながら、爆撃で深く傷ついた人々。。。不足する薬、その中での治療。  とてもむごい。  観にこなければ・・・ という思いが湧いたりもしたのだが。   

8月の原爆記念日や 終戦記念日が近づいて この時期 何があっても やはり戦争はしてはいけない!!!  その思いを改めて強くした映画でした。

ドレスデンは美しい街  と聞き及んでいる。  一度は是非 行きたい所です。 

 その美しいドレスデンに こんなむごい空襲があったことを知ったのは  つい昨年だったか?  市民の心の拠りどころ 聖母教会 も無残に崩壊し。。。    それが 多くの人の 願いと努力で 再建したのだ。 黒く焼けたレンガが 可能な限り使われている。

私が ヨーロッパで初めて訪れた国が ドイツ でした。  ドイツ 初日 ベルリンで目に留まった建物。 それは 第2次世界大戦で破壊された教会です。   

カイザー・ウィルヘルム教会  と云って、ビスマルクと共にドイツ統一を果たしたドイツ皇帝・ウィルヘルム1世を偲んで建てられたものでした。      ドイツでは この教会の他にも 戦争の傷跡を あちこちで 目にしました。  人々の心に 忘れてはいけない事として 今も息づいているように感じたものです。                                        

07_013                     我が家の白い花 003_3

2007年7月12日 (木)

再織りのお店で

高野山で偶然入った、再織りのお店。 もっとゆっくり 織物の話を聞きたかったけれど、時間が気になって とりあえず 記念にと、バッグとハンカチを買いました。

 支払を済ませ、後はレシートを受け取ればいいだけなのに、オーナーさん(かな?)なんだか すっとレシートを出さないのです。 

再織りの糸で編んだ キャップ と云うのでしょうか?  球を半分にした形の帽子から クルクルッ とした髪がのぞいて やさしそうな 穏やかそうな雰囲気を 漂わせている方です。  

何か話したいような、 言葉を捜しているような。。。 

『 私が織った 商品を買ってくださった方、 そして私が勝手に、この人は。 と思う方に差し上げている 本 があるので。。。 』

 『 それは、数年前、知人に頂いて読んだ時に 強く 心を打った本なんです。』

そう云って 部屋の隅の戸棚から、1冊の文庫本を出してきました。 紀伊国屋書店のカバーがかけてあります。

私は その本を受け取って 開いてみました。  一体、何の本なのか?

どきっ !! と しました。   文春文庫 「死にゆく者からの言葉」 鈴木秀子  です。

死 という字が 嫌いで どきっ としたのではありません。   

その逆 とでも云いましょうか。  人生、長くやってくると 身近な人と 次々にお別れもします。  そして、死 とは一体なんだろう? と 分からなくなったり。。。

ホスピス という言葉を知った時、 命の最後の時に やさしく 寄り添ってあげる。 そういう仕事って素晴らしいなぁ~。 と思いました。  でも 私には無理。遅すぎます。

何年かが過ぎました。  ホスピス病棟(緩和ケア病棟)のボランティア募集!  が目に留まりました。   それから 月に3~4回 ボランティアに行き始めて 7年です。

 死を目前にした患者さん  どうして? そんな いい 笑顔でいられるの?  私、同じ立場に立ったなら。。。 そんなに笑顔でおれるでしょうか?  学ぶ事 沢山あります。

誰にも必ず訪れる 死 。 だからこそ 今を大切に生きなくては。。。

私の大きな関心事。  何故 それが分かったのかしら?  と どきっ! としたのです。

今、 夢中で 読んでいます。

2007年7月11日 (水)

伝統織物・再織り

先日、はじめて高野山参拝に連れて行っていただきました。 バスの中でのお勤め(読経)から始まって、広いお山の奥の院をはじめ、あちらこちらと説明を受けながら回ったこと、宿坊に一泊したこと。。。すべてが新しい体験でした。  が そういう事とは別に 再織り と云う織物を初めて知りました。 

004 003_1  この写真を見て、ほとんどの方は「なーんだ。よく見かけるアレじゃないの」 「バッグなんかもある、フィーラーでしょ?」  と思うかな? 

そう、 確かに写真左の黒地のものは フィーラーです。 右の物は 再織り なんですよ。 どこが違うか とかそんな事は、まだ私にも 分からない。  夕飯まえの空き時間、散歩の時に偶然見つけた こじんまりしたお店。 「あら、フィーラーを並べてるヮ」 と思いながら覗き込む私の目に、おり機が。。。  そこで、ちょっと入ってみよう! と思ったのです。 素適な女性の方が、ていねいに説明して下さいました。 模様に合わせて先染めした糸で織る。織りあがった布を縦に切り、これを糸として再度、織る。  このように2度織るから再織りと云う。こと、そしてこれは 明治10年に和歌山県の高野口で前田安助氏により草案された類のない特殊織物だそうです。 フィーラーより早い時代のことです。と教えて頂きました。001_2          

005   夕食の時間がせまってきました。 「この時間になると、昼間の人の多い時とは違って、特に 根本大塔のあたり、 清貧な空気に包まれて、散歩すると とてもいいですよ。」  と 云って下さいましたが、残念ながら ちょっと時間が足りなくて、宿坊へと急ぎました。

この女性との短い出会い。。。もう少し 書きたいことがあります。 この次に。。。   失敗小さいサイズの写真、クリックすると巨大サイズになってしまいます

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