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2007年1月21日 (日)

天声人語

うす曇の日曜の朝です。   ゆったりした気分でT.Vを見ていました。 窓から庭の木や草花のすぐむこうに県道が見えます。 まだ9時をまわったばかりで、歩く人はほとんど 見かけない静かな眺めでした。  と、一人 年配と思える女性の歩く姿が、視界を横切っていきます。  あーぁ  母に似た感じ!   もう10年がくるかなぁ? 亡くなってから・・・   似た人って居るもんだ~ 。   時々、似てる!  と思う事がある。 それは今日のように、母であったり、同じく亡くなった父であったり・・  それから 遠く離れて暮らす息子(長男)、娘に似ている! どきっ! とすることがある。 次男によく似ている  っと 思うこともあったのだが、この次男は最近すぐ近くに帰ってきて、毎日顔を会わせる。  そうなると、似てる! と云うような感覚は薄くなっていることに気づく。   そんな事をぼんやり思いつつ、新聞を手にして・・・  さあ読もうかぁ。   私の習慣で「天声人語」から読み始める。   東京、岩波ホールで上映中の「赤い鯨と白い蛇」 を取り上げ、そしてアフリカのある部族の風習と絡めて、 死者はその人のことを覚えている人がこの世に生きている間は、本当には死んだ事にならない。 「生者が心の中に呼び起こすことができるから」 「記憶する人が死に絶えたとき、死者は真に死者になる」  ・・・こんな記事でした。   母も父も 亡くなってからもう随分な年月が流れていきました。 でも確かに、私の中で生きています。 それは記憶であると同時に、父母の遺伝子が私の体で生きているのですから。  私が怠け心をだしたときなど、私の中で生きている父や母が 「そんな事しててどうするのっ!   そんな風に育てたつもりはないよっ! 」 っと叱るのです。 こんなにいい歳になった私に・・・・・・   

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

私の誕生日記事へのコメントをありがとうございました!!
ものすごく嬉しかったです(^^)

私も、朝日新聞のこの天声人語を読みました。
私も両親が逝って、ずいぶんと経ちますが、まったく同じような心境です(^^)
とくに私は未だに独身街道まっしぐら…なので、きっとそういう方面も生きていたら心配されただろうな~とか…ちょっと思ったりもして(^_^;)

現実的にはもう頼ることなどできないけれども、心の支えとなってくれる存在であることには変わりない、そんな素晴らしい親に恵まれたことを、また心から感謝する日々です。

ともこさんにも、幸多き一年であることを心から祈っております。

また来ちゃいました(^^)
この記事を読んで、色々と考えさせられました。
おいて最近弱々しくなってきた両親を見ると、いつかは目の前からいなくなってしまう…という「いつか」が、そう先のことではないことをしみじみと思ったりします。
心や記憶の中で生き続けてくれる…でも、実際目の前からいなくなってしまったら寂しいんだろうなぁ…。

私は父と母が亡くなって6年になります。母の面影を知らない人の中に見ることは私もよくあります。やはり親のことは死ぬまで忘れないんじゃないでしょうか。この世に送りだしてくれた人ですから。

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