紅葉狩りの記事が続きましたが、
やっと芸術のお話ができそう! と思ったら・・・
そんな大層な話ではないのです
絵画の鑑賞や奈良の宝持拝観はあったけれど、
抜けていたのが音楽鑑賞だったような気がしていました。
それがやっと・・・実現したのが嬉しくて、大仰なタイトルとなってしまいました。
*
お名前だけは知っていたという方です。
内田光子さん・・ヨーロッパでの活躍が多いピアニスト・・と私の中では思っていた方。
内田さんがピアノ演奏と指揮もされる。
このような演奏会にいく機会に恵まれて行ってきました。一人で。
会場も初めてのところでしたし、その演奏スタイルに目を奪われました。
演奏会用のグランドピアノが舞台中央に真直ぐ置かれています。
勿論ピアノのふたは取り外してあります。(指揮をするのに邪魔ですよね)
この夜の私は、彼女のピアノと指揮による演奏を心行くまで愉しむというよりは
上記のように、初めて目にした演奏スタイルに、少なからず興味がいってしまった!
僅かなピアノの休止符の間に手を振る・・・
左手だけが休みの間に・・・左手を振る・・勿論右手は演奏中だ
だから、息つく暇がない!
カワセミのブルー・・・こう云えばご理解いただけるだろうか?
そんなブルーのトップスに 天女の羽衣はかくもあらんかと思える
ごくごく薄手の羽おりもの
パンツ姿で颯爽と歩く。
お辞儀は、まるで体を二つに折るように・・深ぶかとじっくり。
日本人のおじぎスタイルを外国の方に教えているかに・・思える
そんな彼女・内田光子さんのピアノは繊細な音を奏でていました。
でも全体から受ける印象は、とてもパワフル!
内田は桐朋学園の「子供のための音楽教室」出身で、戦後日本の英才音楽教育の申し子
早くから渡欧し、日本人演奏家という枠に収まりきらない、確固たる意志と高邁な理念、高い知性を擁する、チャレンジングなピアニストとなった。
数々の賞歴に輝く内田の活動であるが、2009年6月にはイギリスから、男性のナイトに相当する「デイム」の称号が授与された。 ・・・ CDの紹介文より
満席の会場から拍手が鳴りやまない。
2度3度。。。拍手にこたえて出ていらっしゃったが
アンコールの演奏はない。当然だと、だれもが納得していただろう。
最後はコンサートマスターの手をとって、一緒に退場して行った。
これでお終いですよ。。。。。って。。。
*
もう一つの演奏会
こちらはチケット発売開始というその日に、チケットをゲットしに行った。
それほど、心待ちにしていた演奏会。
チェロのミッシャ・マイスキーさん。
3年まえに倉敷にいらして、その時も一人で行きました。
いつもイッセイ・ミヤケのプリーツをお召しになって
。。。お洒落なチェリストという印象
昨年だったかにプレイガイドで、ふっと奥を覗き込んだ私の目に
ミッシャ・マイスキーのポスターが映ったのです!
「ミッシャ・マイスキーさん、又来られるの?」って訪ねた私に
「いえいえ、あれは古いポスターを貼ってあるんですよ。」
「でも、ちょっと気にしていてください!」
って、意味深な言い方をされたものだから・・・
これは、来るんだな! って、ね!
そして、今回は岡山での演奏会。
ラトビア交響楽団と、指揮者が西本智実
西本さんも、海外で活躍している日本人女性。
。。。だから気になっていた人!
それがまとめて楽しめるなんて、何と贅沢な・・・でしょ!
今回のミッシャ・マイスキーさんはイッセイのお洋服ではなく
上の写真のように光沢のあるブルー
(どう云えばいいのかしら、、、ダイアナ元妃が着てらした色)
のお洋服で登場。
ご自分の出番が来るまでの間、すっかり音楽に酔っているかのように
頭が、、、手が、、動き、体がピクッと反応する。
出番が着た途端
両手が(今までスタンバイしていなかったのに)ガバッ! と
チェロに引き寄せられて・・・
いきなり ff の演奏がはじまった!
ドヴォルザークのチェロ協奏曲・・・・良い曲ですね~~
ミッシャ・マイスキーさんの演奏曲は、これ1曲のみでしたが
アンコールに応えて弾いてくださいました~~
ラトビアって、どの辺りにあるの?
はっきり言えない私・・・地図を開いてみましたよ。
ミッシャ・マイスキーさんはラトビアの学校で音楽を学んだそうですよ。
贅沢な演奏会でした。
*
日本人女性が、西洋音楽の本場で活躍しているって、とても頼もしいことですね。
そして、日本の若い人達に勇気を与えてくれますよね!
最近のコメント